LoginSignup
0
0

More than 1 year has passed since last update.

STM32F103C8T6 開発ボード(通称 Black Pill)STM32CubeIDEでLチカ ~ 書き込み

Last updated at Posted at 2021-08-05

USBコネクター部分を不注意で壊してしまったBlack Pill 1枚,

ちょうどお仕事でArduinoじゃなくて素のSTM32としてビルドしたい事があって,やってみた。

書き込みで注意点があったけど,切り抜けられた。

  1. STM32F103C8Tx として,STM32CubeIDEでビルドできるようにする。
  2. Debugフォルダーに出来上がる ***.bin を,STM32CubeProgrammerで書き込む。

STM32CubeIDEでは,Runコマンドでは実行できない。STLINKも互換品を使っていて,ファームのアップデートができず,それ以上進まないため。

ビルドは成功して,バイナリーができているので,STLINKファームアップデートをせずにSTM32CubeProgrammerで書けばOKだった,というオチだった。

STM32CubeIDEでピン設定。BlackPillはPB12にLEDがある。
image.png

Generate Code して,何度か怒られたけど,しつこく実行していたらできるようになった。(不明瞭,ごめんなさい)

main.c に以下のように追加

image.png

BlackPillとSTLINKを接続。コネクター側のピンを写真下側にセット。BOOT0=H ISPモード。
P1170724_LI.jpg

STM32CubeProgrammerを起動し,STLINKを接続。Erasing & Programming で *.bin を選び,[Start Programm...] をクリックするとOK
image.png

BlackPillのピンをもとに戻し,STLINK経由で電源を入れると見事に起動する!

(夕方 早速追記)
上記記事ではSTLINK互換品を使ったが,NUCLEO-64をST-LINKがわりにして書き込むこともできた。

多くの先輩達の記事のとおり,NUCLEOのCN4を一旦はずし,
Black PillとNUCLEO CN11を接続。

BlackPill Nucleo CN11
GND 3:GND
CLK 2:CLK
DIO 4:DIO
3V3 1:VDD

BlackPillのブートピンをISP状態にセット。NUCLEOをパソコンに接続。STM32CubeProgrammerで見事書き込み成功。

Black Pillに別途電源は不要だった。Nucleoから供給されるようだった。

パソコン上で *.bin をドラッグ&ドロップでも書き込みできた。すごい。

Nucleo CN11 1ピンから,実行時の電源は供給できないみたい。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0