我が家に長く住むカメくんのために,水温を測ってみることにしました。
さっさと水温計を買ってこい! という自分へのツッコミはさておき,せっかくなのでM5STACKで測定することを考えました。
DS18B20を使った測定キットはいろいろ種類がありますが,水温用で,プルアップ抵抗と変換基板がセットになったものを調達しました。これならいつものピンだけで簡単に使えそうです。
BASICの場合,Bottomに端子がいっぱいありますので,ささっと接続するには好都合です。Stickでもできそうですが,とりあえずBASICです。
ただし,内部で使われているピンも開放されています。公式ドキュメントでピンアサインを確認,2番ピンを選びました。
Arduinoで測定する例はいっぱい出てくるのですが,ここはなんとかUiFLOWで使いたいところです。最近はUiFLOWで,WiFi経由でさっとテストするのが楽でいいですね。
探した結果,以下のところに情報がありました。感謝です!
ここから m5b ファイルをもらってきて,UiFLOWで読ませ,上記のサンプルのようにブロックを配置していきます。ピン番号だけ変更して,すぐに動きました!
配置されたブロックから,import _onewire
してデータを読み書きしているようでした。勉強になります。
ここまでくればディスプレイを活かしてグラフにしたり,クラウドにデータ送信するのも簡単で面白そうですね。
M5StickC Plus でも無事に動きました。
さてカメくんの水槽,さすがに室内では室温と同じぐらいで,冬眠はしなくて良さそうですね。夜はどうなっているのやら。