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2020年 AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル に効率的に合格する方法

Last updated at Posted at 2020-03-27

AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル」を2020年03月に受験し、合格できましたのでまとめます。

試験結果

試験の結果は、800/1000点でした。
合格基準は750/1000点なのでギリギリでした。

score

AWS経験

実務ではほぼ触ったことはありませんが、2019年夏ごろから少しずつ学習を進めてきました。
会社の部署でAWS資格取得が推奨されていたため、部署のAWSアカウントを利用してある程度自由(費用が多少かかってもよい)にAWS環境に触れられる学習環境でした。

AWS環境を触って具体的に動かしてみた内容は下記のような感じです。

No. やった内容 使った主なAWSサービス
1 EC2とRDSで3層Webアプリケーション構築 EC2,RDS,EIP
2 CodeCommitへのコード登録/管理 CodeCommit
3 API GatewayとLambdaでAPI作成 API Gateway,Lambda
4 S3で静的Webホスティング S3
5 3と4でSingle Page Apllication CloudFront,S3,API Gateway,Lambda,DynamoDB
6 GitHubコミットを契機としたFargate環境へのWebアプリケーション自動デプロイ ECS Fargate,Codepipeline,CodeBuild,ECR,ELB
7 Elastic BeanstalkへのWebアプリケーションデプロイ Elastic Beanstalk

資格取得の状況は下記の通りです。

No. 資格名 取得時期
1 AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト 2019/09/17
2 AWS 認定 デベロッパー – アソシエイト 2020/01/30
3 AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル 2020/03/16

実際にAWS環境でいろいろ動かしてみたことと2つのアソシエイト資格で基礎知識を得られていたことが、経験として活かせたと考えています。

学習リソース

  • 公式E-Learning
  • サンプル問題
  • 模擬試験
  • Udemy

公式E-Learning

動画で試験の概要や各分野の出題傾向と問題の問われ方を知ることができます。
この試験では、どんな分野のどんな知識が必要かといった全体感長文の問題からキーワードを素早く抽出して適切な回答を選択する必要があることがわかりました。
公式ページにある"コースの概要"は下記の通りです。

  • コースと試験の概要
  • 分野1: SDLC の自動化
  • 分野2: 設定管理と Infrastructure as Code
  • 分野3: モニタリングとロギング
  • 分野4: ポリシーと標準の自動化
  • 分野5: インシデントとイベントレスポンス
  • 分野6: 高可用性、耐障害性、災害対策

サンプル問題

AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル」から"サンプル問題"をダウンロードできます。
サンプル問題は英語ですが日本語で解説してくださっている方が居られました。(AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル サンプル問題の解説)
回答の意味と考え方を理解できるまで実施しました。

模擬試験

前回合格した際の特典で無料で模擬試験を受験しました。
結果は40%でした。。。
試験時にスクリーンショットを撮っておき復習しましたが、正答や解説がないためいろいろ調べても確信を持てる回答かどうかは最後まで定かではありませんでした。

Udemy

Udemyで模擬試験を購入しました。
購入したコースは「AWS Certified DevOps Engineer Professional Practice Exams」です。
私は英語がわかりませんが、google chromeの翻訳ツールを利用して理解することができました。

当初は、翻訳文がわかりにくいことと知識不足で問題の内容が理解できないことのダブルパンチで問題を解き進めることが困難な状態でしたが、解いては解説を確認してをわからないサービスや内容を確認するといったことを繰り返していくうちにある程度解き進める状態になることができました。
(本番の試験でも翻訳文のような日本語で問われるため、翻訳文の模擬試験でキーワードを素早く抽出して適切な回答を選択することを鍛えておいたことも役立ったような気がします。)

解説にはAWSの各種ドキュメントへのリンクが貼ってあるので、その内容を読んで理解を深めることができました。

学習方法

上述の学習リソースを以下の順序&方法で実施しました。

No. 学習リソース 方法
1 公式E-Learning 動画を見て、設問を解く
2 サンプル問題 自力で解いて、解説を確認して回答の意味と考え方を理解する
3 模擬試験 解いてみる(解説がないので振り返りは少なめ)
4 Udemy 1問毎に解く→解説の確認を繰り返す(全問解けるレベルではなくとも何となく全体的に迷いなく解ける程度まで)

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