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参照型とは
基本データ型は変数に直接データが代入されますが、参照型は異なります。
変数に代入されるのはデータが置かれているメモリ上の場所(アドレス)
となります。
コードサンプルを見てください
基本データ型
int sum = 12;
こちらのコードにはsum
という変数に12
という数字データが
直接代入されています。
参照型(文字列)
String name ="あいう";
私たちには「あいう」と見えていますが
実際には「あいう」という文字列が代入されているのではなく
「あいう」というデータが格納されている場所(メモリ)の参照値
が入っています。
代入された値自体はメモリの別の場所に保存されています。
変数のまとめ
データ型変数や参照型変数を紹介してきました。
プログラム内で文字や数値などのデータを扱うには変数が必要です。
ひとつひとつの命令を実行するのはPCの中でもCPUという部分です。
CPUが命令を実行するには、PCのメモリ上にデータが展開されていないとできません。
変数と宣言は、メモリ上にデータを格納するための作業
といえます。
メモリについても、もっとアウトプットしていきたいです。