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GitHub Organizationの外部コラボレータについてのメモ

Last updated at Posted at 2024-11-06

はじめに

 GitHub Organizationで、外部コラボレータ(Outside collaborators)を利用する際のメモ。外部コラボレータの追加方法、制約などを紹介する。

環境

  • GitHub Enterprise

外部コラボレータとは

外部のコラボレータは、Organizationのメンバーではないものの、Organizationの1つ以上のリポジトリにアクセスできるユーザです。各外部コラボレーターに許可するアクセスのレベルを選択できます。 外部コラボレーターをリポジトリに追加する場合は、アクセスするリポジトリのフォークにも追加する必要があります。

上記のある通り、

  • Organization内のリポジトリにアクセス権を与えたい、Organization外のメンバー
    • 具体的には、社内メンバーではない協力会社のメンバーなど

となる。

外部コラボレータの追加方法

 Organization内の各リポジトリに対して権限を個別に与える。外部コラボレータには以下の制約がある。

  • Organizationのメンバーとして参加することはできない
    • 招待はできるが、参加することはできない
  • GitHub Teamに追加することはできない
    • TeamはOrganizationメンバーしか利用できないため

 また、Enterpriseなどの有料のOrganizationを利用している場合、プライベートリポジトリに対して外部コラボレータを追加する際、1ユーザあたり追加の費用が発生するので注意する(参考)。

以下に外部コラボレータの追加手順を示す。

  1. 各リポジトリの「Settings」の「Collaborators and teams」を選択する
  2. 「Add people」ボタンを押す
    image.png
  3. 追加したいメンバーを指定して、「Add to repository」ボタンを押す
    image.png
  4. 招待されたメンバーが承認すると、外部コラボレータとして登録される

上記の方法は、GUIから各リポジトリごとに権限を追加する必要がある。リポジトリ数が多い場合は、外部コラボレータを追加するREST APIが用意されているのでそちらを使うと良い。

外部コラボレータの確認方法

Organizationページの、「People」の「Outside collaborators」から確認できる。

image.png

まとめ

 外部コラボレータの追加方法と制約を紹介した。GitHubを使った社外メンバーとの共同開発の際などに役立つ。

参考

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