15
9

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

お手軽にPHPとLaravelのローカル開発環境を構築する

Posted at

#概要
お手軽にサクッと、あまり知識がなくてもLaravelの開発環境をつくる
慣れたら10分程で終わります

必要なもの

  • Local by Flywheel
  • VirtualBox
  • SequelPro
  • composer

#Local by Flywheelをインストール
Local by FlywheelはWordPressのローカル開発環境として用いられていますが、PHPやLaravelの開発にも用いることが出来ます。

こちらを参考に

Local by FlywheelでWordpressサイトを構築する

まで行ってください。

※もし、Local by Flywheelが起動しない場合、VirtualBoxがインストールされているか確認しましょう。

#PHPを実行する
Local by Flywheelでサイトを作り
下記のSite Pathに記されたところにアクセスします

スクリーンショット 2019-06-18 11.28.33.png スクリーンショット 2019-06-18 11.33.05.png

publicの中にwordpressのファイルがたくさんあるので、すべて削除します。
削除したら、index.phpを作成してみます。

スクリーンショット 2019-06-18 11.36.23.png
index.php
<?php

phpinfo();


Local by FlywheelからView Siteを押すと、PHPが実行されているのがわかると思います。

スクリーンショット 2019-06-18 11.40.36.png

#Laravelの開発環境を作成する
##Composerをインストール
PC本体にComposerを既にインストールしている場合は不要です。
サイト名を右クリックし、Open Site SSHを選択します。

スクリーンショット 2019-06-18 11.46.28.png

ターミナルが立ち上がるはずです。

php -r "readfile('https://getcomposer.org/installer');" | php
mv composer.phar /usr/local/bin/composer

上記のコマンドをそれぞれ叩いた後、composerと入力し、Composerのロゴが出たら成功です。

##Laravelインストール

cd /app/public/でpublicへ移動します。

composer create-project laravel/laravel --prefer-dist 【プロジェクト名】 5.8

LaravelをComposerからインストールします。
Do not run Composer as root/super user!と出ますが、警告なので無視します。
あとはインストールが終わるまで待ちます。

cd /app/public/【プロジェクト名】でLaravelのプロジェクト内に移動します。

# storageのパーミッションを変更
chmod -R 777 storage

# bootstrap/cacheのパーミッションを変更
chmod -R 777 bootstrap/cache

パーミッションを変更しましょう。
終わったら、ターミナルを終了して問題ありません。

##ドキュメントルートを変更する
Local by FlywheelのView Siteを押したときにLaravelのページが出るようにします。

Apacheの場合

000-dafault.confを開き、DocumentRootを変更します。

スクリーンショット 2019-06-18 12.55.32.png

DocumentRoot /app/public/プロジェクト名/public
に変更します。

スクリーンショット 2019-06-18 13.01.04.png

nginxの場合

site.confを開き、rootを変更します。

スクリーンショット 2019-06-18 13.10.37.png

root /app/public/プロジェクト名/public
に変更します。

スクリーンショット 2019-06-18 13.13.28.png

Local By Flywheel からSite Stopし、再度立ち上げView SiteでLaravelのwelcomeページが見えるはずです

##データベース接続する
SequelProをインストールしましょう。
Local By FlywheelのDATABASEタブを選択し、CONNECTからDownload SEQUEL PROを選択します
スクリーンショット 2019-06-18 14.43.17.png

ダウンロード完了後、開き接続します

スクリーンショット 2019-06-18 14.50.46.png

Local By FlywheelのDATABASEタブを見て入力していきます

  • ホストにはRemote Hostの値
  • ユーザー名とパスワードはデフォルトでroot
  • ポートはRemote Portの値

を入力し接続を押します。
接続し、左上からデータベースを追加しましょう。

スクリーンショット 2019-06-18 15.07.24.png

MySQLのバージョン的に、utf8mb4にするとマイグレーション事項した際にエラーが発生するので、それを避けるためにutf8にしてます。
utf8mb4にする場合、uniqueキーや、indexが設定されているカラムの長さを191以下に設定しておいてください

スクリーンショット 2019-06-18 15.26.52.png

あとは、Laravelのプロジェクト内の.envを設定しておきます

.env

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=【Remote Host】
DB_PORT=【Remote Port】
DB_DATABASE=【作成したDB名】
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=root

設定したら、ターミナルから

php artisan migrate

が成功すればオッケー

ローカル環境で個人でやるにはこれでもいい気がする
本当はDockerとかvagrantとか学ぶのがいいんだろうけど...

15
9
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
15
9

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?