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SMCリセット [MacOS Mojave でバッテリー消費が異常な原因はおそらく32bitアプリケーション]

Last updated at Posted at 2018-10-06

2019.05.18 追記

現状わかっている事は、SierraHigh Sierra等からアップデートする場合でも一旦、クリーンインストール(初期化)し、32bitアプリケーションをMac内から排除すれば、問題なく動く様子(試してませんのでバックアップ後に自己責任でお願いします)。

ただ、これまで使っていた32bitアプリケーションを継続して使いたい人(私です)等は上記の対応ができないので、Mojaveへのアップデートを諦めることになるという。。。

う〜ん、この
当たり前かもしれませんが、MacOSをアップデートするにはきちんと32bitアプリケーションと決別せねば、というところですね。
まぁ、代替となる(64bitの)ソフトがあれば何も問題はないのですが。。。

macOS Mojave をクリーンインストールする手順!


結局、Mojave対応していない32bitのサードパーティ製App(アプリケーション)の使用が原因だった?(記事末尾「2018.10.28 追記」)

次期macOSでの32-bitアプリのサポート終了に備えて、macOS 10.13.4 High Sierra以降で64-bitテストモードを利用する方法。 | AAPL Ch.


2018.12.07 追記

OS戻しました。

スリープで放置してると1日経たずにバッテリ残量がいつの間にか0になる不具合が頻発したので、自分は結局macOSをHige Sierraに戻しました(High Sierra もそこそこ不具合があって万全とは言えないけど、Mojaveより断然動作が早くて快適!な気がする)。
macOS Mojave が不具合の直接の原因かは不明ですが、自分は今後アップデートでMojaveが改善されるか、Macを買い換えるまでOSアップグレードはしないつもりです。(セキュリティ的にはよろしくないかな。。。)

※ ちなみに充放電回数は現状165なので、バッテリ劣化が不具合の原因ではないはず。。。

【Mac】バッテリーの状態(劣化具合)を確認する方法 – 各ステータスの意味や充電回数の目安、交換費用など ≫ 使い方・方法まとめサイト - usedoor


以下は、Appleから正式な発表が無いので、あくまでも個人的な対処方法(効果を保証できない)となります。

Mac の SMC (システム管理コントローラ) をリセットする方法 - Apple サポート

環境

MacBookPro (Early) 2015
macOS Mojave High Sierra

概要

MacのOSアップデート(High Sierra → Mojave)してから、バッテリーの減りが異常に早い(使用時もスリープ時も)ので、SMCリセットしてみた。

SMCリセット作業

SMCというのは、Macのハードウェア動作を管理する部分らしい。
ここがおかしくなってバッテリ消費が異常なのではないかと。。。

以下は 「バッテリーが取り外せないノートブック」での手順

SMCリセット方法
バッテリーの取り外しができない場合は、以下の手順を実行
※Macが起動中の状態で

1. Apple メニュー(左上リンゴマーク) → 「システム終了」 でPC電源を落とす

Mac がシステム終了したら、キーボードの shift + control + option の各キーを押しながら、 電源ボタン を押します。
これらのキーと電源ボタンを 10 秒間押し続けてください。
(Touch ID を搭載した MacBook Pro をお使いの場合は、Touch ID ボタンが電源ボタンも兼ねています。)

2. shift + control + option + 電源ボタン (10秒間)

3. すべてのキーを放します。

4. 電源ボタン をもう一度押して、Mac の電源を入れます。

これだけ。

一応、バッテリ消費が以前の状態に近くなった(抑えられている)気がする。。。よ

MacBookのバッテリーの減りが速いと感じた時にまず最初にすべきこと - コツログ


2018.10.13 追記

特定のアプリケーションが不具合原因?(Mojave用に最適化されていないApp)

自分の場合、最初の電源ON後のバッテリ消費は問題無いように感じる。

なのでアクティビティモニタ(の「エネルギー」タブ)で確認しながら常用Appを起動させてエネルギー消費を確認したところ(最初にやれし)、
自分の場合は普段利用しているClementine Music Playerが原因(エネルギー消費が常に高い)ぽかった。

app_battery_clemen.png
しかたない、音楽再生はiTunesでいきますか。。。:neutral_face:

おそらく、macOS Mojave に最適化されていないAppを使用している(再生せず、起動しているだけでも、スリープ時でも)と、エネルギー消費が高まる(バッテリー消費がやべぇ)んじゃないか?と。。。

なので、これまでサードパーティ製のApp(Mojave用にアップデートされていないApp、もしくは 「App Store」外でダウンロードし更新していないもの等)を常用していた場合、それを気付かずにOSアップデート後も使い続けた結果、バッテリーを異常消費していた、という可能性があるかも。


ちなみにCUIのpecoも利用非推奨っぽいですね。。。
ー おそらく使用しているバージョンによる


推論

現状、Mojaveに対応していない(使用が最適化されていない)Appをそれと知らずに利用している人は、バッテリー異常消費の罠をくらう可能性がある。。。ということでしょうか。:rolling_eyes:(Macの製品Verにもよりけり?)

特に、AppStore外のアプリはバッテリ消費が激しくなるものがそれなりにあるんじゃない?と。
これは。。。(Mojaveは32bitのAppをサポートする最後のmacOSと言われていますが)32bitアプリ排他の第一歩でしょうか。。。違う?

その他

バッテリ消費問題とは関係ないけど、macOSMojaveにアップデートしてからbundle install(Ruby)等のコンパイル・ビルド関連がうまくいかない時の対処 ↓

Rails: macOSをMojaveにアップグレード後bundle installがエラーになった場合の対応方法

基本的にはコマンド実行してヘッダファイルをインストールさせればおk
sudo open /Library/Developer/CommandLineTools/Packages/macOS_SDK_headers_for_macOS_10.14.pkg

そもそも以前から32bitAppを使用していると警告が表示される仕様(High Sierraから)になっていた。

Mojaveからは、32bitAppを使用することで、実際に使用していく上で(主にバッテリに)支障が出るようになった模様。。。

2018.10.28 追記

アプリケーション使用時の警告表示

最近表示されて気づいたが、32bitのAppを最初に起動する際に警告ダイアログメッセージが表示されるようになっていた。
なので、基本的にスリープ運用している場合は数日に1度再起動してみて、普段使っているアプリケーション(GUI , CUI)を起動した際にメッセージが表示されるか否かで、そのアプリケーションがMojaveで問題なく利用できるものかどうかが大体判別できる
もし、該当のアプリケーションが利用者にとって必須(常に使うもの)であれば、無難にOSダウングレードした方が良さそう。(Mojaveにアップデートしてない人はそのままで)

Apple側の声明である32bitアプリが使える
32bitアプリは使えるけど、動作保証はしないよ?
の略なんだなぁ。。。:frowning2:

32 ビット App と macOS High Sierra 10.13.4 以降の互換性 - Apple サポート
次世代macOSで動作しなくなる32ビットアプリの見分け方 - iPhone Mania
macOS 10.14 Mojaveでは32-bitアプリを起動すると30日に1回「このアプリはこのMac用に最適化されていません」という警告が表示される。 | AAPL Ch.

関連記事

macOS 10.14.5 Mojaveアップデート後に仮想化ソフトウェア「VirtualBox」がインストール出来ない問題が発生しているとしてOracleが対応中。 | AAPL Ch.

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