概要
ArchLinux(CLI環境)でemacsを使いたいと思い、いろいろ調べていましたが、kmsconを使った環境でcapslockをctrlに割り当てる設定に関して情報がなかったため自分で書いておくことにしました。
kmsonとは
kmsconについての詳細はこちらを参照。
簡単に書くと、ターミナルエミュレーターの一種です。
capslockにctrlを割り当てる
結論から書くと、/etc/kmscon/kmscon.conf
に下記の設定を追加します。
xkb-options=ctrl:nocaps
これで再起動するとcapslockにctrlが割り当てられます。
kmsconはXと同様のキーマップ設定を行えますが、Xを使っているわけではないため、xmodmap等を使った方法では変更するこができませんでした。
また、loadkeysを使う方法でもなぜかうまく変更することができませんでした。これは標準のターミナルエミュレーターに対しては有効かもしれませんが、kmsconには反映されないようです。
最後に
この記事が誰かの役に立てば幸いです。