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UbuntuでC, C++の開発環境をインストールしてHelloWorldしよう!

Last updated at Posted at 2019-05-03

はじめに

この記事では、

  1. UbuntuにC/C++言語の開発環境をインストールする
  2. HelloWorldする
    の2つについて書いていきまーす

前提環境

  • Ubuntu 18.04.2 LTS

1. UbuntuにC/C++言語の開発環境をインストールする

C/C++言語はコンパイラ言語であるため、コンパイルした後実行する必要があります。
実は、Ubuntuにはデフォルトでコンパイラが入っています。
ctrl+alt+t キーを押すことでターミナルが開くので、以下のコマンドを実行して確認してみましょう。
gccはC用のコンパイラで、g++はC++用のコンパイラです。

$ gcc --version
$ g++ --version

僕の環境ではgcc7.4.0、g++7.4.0のバージョンが入っていることがわかります。

1-1.png

しかし、現在のUbuntuではコンパイルしたプログラムを実行することはできません。
そこで、build-essentialというパッケージにgccなどのコンパイラを含むプログラムを実行するために必要なツールを入れます。
ターミナルで以下のコマンドを入れてみましょう。

$ sudo apt install build-essential

これでC/C++のインストールが完了するはずです!
僕の環境ではこのコマンドを実行したときエラーが出ました。
これについては、別記事にて書いていきます。

2. HelloWorldする

それでは無事C/C++の環境構築ができたところで、HelloWorldをしましょう!

C

まずはC言語のHelloWorldをやっていきましょう。
以下のコードを入力してください。

hello.c
#include <stdio.h>

int main(void)
{
    printf("Hello World!\n");

    return 0;
}

そして、ターミナルでファイルを保存したディレクトリを開き、以下のコマンドを実行するとHello World完了です!

$ gcc -o hello hello.c
$ ./hello
Hello World!

また、1行でコマンドを書くこともできます。

$ gcc -o hello hello.c && ./hello
Hello World!

2-1.png

C++

次はC++言語のHelloWorldをやっていきましょう。
以下のコードを入力してください。

hello.cpp
#include <iostream>

int main()
{
    std::cout << "Hello World!" << std::endl;

    return 0;
}

そして、ターミナルでファイルを保存したディレクトリを開き、以下のコマンドを実行するとHello World完了です!

$ g++ -o hello hello.cpp
$ ./hello
Hello World!

また、Cと同様に1行でコマンドを書くこともできます。

$ g++ -o hello hello.cpp && ./hello
Hello World!

2-2.png

まとめ

この記事では、C/C++言語の開発環境を構築し、Hello Worldをしました!
僕の環境は特殊だったためめんどくさいエラーが出てしまいました。
これについては別記事にまとめていくので、よかったらまた見てください〜。

参考記事

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