Chainlitはチャット型AIアプリを構築するためのオープンソースのPythonパッケージで、生成AIを活用したチャットアプリを作ることができます。
Productionでの活用が想定されており、生成AIによる回答作成の中間処理を表示できたり、LangChain/Autogen/Haystackなど生成AI関連で人気のあるフレームワークをChainlitに統合する機能もあります。
Chainlitでアプリを開発するためにVSCodeのデバッグ機能を試しました。
こちらの記事を参考にさせていただきました。
launch.json(VSCodeのデバッガ起動設定ファイル)の作成
VSCodeを起動し、.vscode/launch.jsonを作成して以下の内容を記入する。
launch.json
{
"version": "0.2.0",
"configurations": [
{
"name": "debug",
"type": "debugpy",
"request": "launch",
"module": "chainlit",
"console": "integratedTerminal",
"envFile": "${workspaceFolder}/.env",
"env": {
"PYTHONPATH": "${workspaceFolder}",
},
"args": [
"run",
"${file}",
"-w"
]
}
]
}
デバッガーによるサーバーの起動
VSCodeで実行したいファイルを開き、左サイドバーのRun and Debug(または実行とデバッグ)をクリックする。
「Run and Debug」の右横の緑三角のボタンをクリックすると、.envファイルの設定を読み込みつつ、デバッガーによりサーバーが起動する。
以上です。