macOSをSierraにしたらどうも、Pythonのvirtualenvがうまく動かなくないので、
仮想環境をpyenvで構築し直すことにしました。その際の手順についてまとめています。
簡単なので基本的なコマンドだけ覚えておけば問題ないでしょう!
インストールも簡単にできまるので、小学生でも問題なくできると思います!!
環境
- macOS Sierra 10.12.1
- Homebrew 1.0.8
インストール
pyenvをインストールする
- Homebrew が導入済みでHomebrewでインストールする場合
$ brew install pyenv
Python のインストール
インストール可能なバージョンを調べる
たくさんのバージョンが出てくるので自分の好きなバージョンをインストールしてください
$ pyenv install -l
Available versions:
2.1.3
2.2.3
2.3.7
2.4
2.4.1
2.4.2
2.4.3
2.4.4
2.4.5
2.4.6
2.5
2.5.1
2.5.2
...
Python3.5.2をインストールする場合
$ pyenv install 3.5.2
pyenv virtualenvをインストールする
$ brew install pyenv-virtualenv
pyenvによるpythonのバージョンの設定
全体のpythonのバージョンを3.5.2にしたい場合
$ pyenv global 3.5.2
特定のディレクトリだけ反映させる場合
特定のディレクトリでpyenv local XXX
とコマンドを打つとそこのディレクトリだけpythonのバージョンが適応される。
$ cd PROJECT_DIR
$ pyenv local 2.7.10
pyenv-virtualenvによる仮想環境構築
pyenvでちょろちょろ環境変えるのは大変なので基本的にはpyenv-virtualenvで仮想環境を構築するほうが便利だと思います。
pyenv-virtualenvで仮想環境を作る
Python3.5.2で仮想環境を作る場合。
$ pyenv virtualenv 3.5.2 test
pyenvで仮想環境にはいる
$ pyenv activate XXXXX
pyenvで仮想環境を抜ける
$ pyenv deactivate
仮想環境を削除する
NAMEは自分で作った仮想環境の名前を入れてください
$ pyenv uninstall NAME
pyenv-virtualenv: remove /Users/xxxx/.pyenv/versions/3.5.2/envs/test2? [yを入力]