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HubSpotでフォーム送信者に本人確認メールを送り、チケットを作成する設定方法

Last updated at Posted at 2025-08-01

1.はじめに

HubSpotでは、フォーム送信後に自動で確認メール(いわゆる「本人確認メール」)を送ることができます。
この記事では、HubSpotの「自動返信メール」機能とワークフローを使って、本人確認メールを送り、チケット作成までの設定手順をわかりやすく紹介します。

2.前提条件

以下の条件を満たしていることを前提に進めます。
・HubSpotのSales Hub、Marketing Hubを使用している。
・すでにフォームが作成済みである。
・パイプラインの設定と、フォームがパイプラインに接続済みである。
・確認メールに使う送信ドメインが認証済みである。

3.作業手順

3.1確認用メールテンプレートを作成する

①HubSpotメニューの「マーケティング」>「Eメール」へ移動。
スクリーンショット1 (2).png

②右上の「Eメールを作成」>「自動」メールを選択。
スクリーンショット2 (2).png

③件名や本文を設定。
フォームで使用しているプロパティ値を設定すれば、入力内容をメールに表示させることも可能です。
スクリーンショット3 (2).png

④「公開」する。

3.2ワークフローを作成して自動送信を設定する

①HubSpotメニューの「自動化」>「ワークフロー」から、右上の「ワークフローを作成」>「ゼロから作成」を選択。
スクリーンショット4 (2).png

②トリガー条件を設定。「チケット」>「チケットプロパティー」>「発生元チャンネルアカウント」から該当のフォームを選択。
スクリーンショット5 (2).png

③アクションを追加。
「コミュニケーション」>「Eメールを送信」>「自動送信Eメール」で、手順3.1で作成したEメールを選択します。
スクリーンショット6 (2).png

④+マークを押し、「CRM」>「レコードを編集」から「チケットのパイプラインおよびステータス」を設定。
これにより本人確認メールが送られた段階で、設定されたパイプライン・ステータスにチケットが作成されます。
スクリーンショット7 (2).png

⑤名前を付け、「確認と公開」します。

4.実際の動作確認

フォームをテスト送信し、指定したメールアドレス宛に確認メールが届くかチェックしましょう。
メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダの確認・ドメイン設定・Eメールの公開設定の見直しや、ワークフローの条件が正しいか・有効になっているかを確認してください。

5.まとめ

HubSpotでは、フォームを送信後にワークフローを活用することで、簡単に本人確認メールを送りチケット作成することができます。
応用すれば、「資料ダウンロード」「問い合わせ対応」などあらゆる場面で活用できるので、ぜひ使ってみてください。

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