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30代からのエンジニアへの就活方法

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今回は僕が実務未経験でエンジニアになれた転職方法について説明します。

もしかすると行動をフィードバックそして最適化をしていなければエンジニアになれなかったかも知れません。
この記事を読んだ私と同じ様な境遇の人の為になればと思います!

内定時の私の特徴

性別 男
年齢 32歳
前職 クレーン運転士
プログラミング経験 半年(独学3ヶ月、留学3ヶ月)

就活は留学から帰ってきてこの様な状態で初めました。

そしてこの頃の私は、エンジニアの需要は多いから30代からでもエンジニアに慣れるはず!
そんなに就活も難しくないのでは?

このくらいに思っていました。笑
その後に死ぬほど焦ったのはいうまでもありません。

利用した転職サービス

私は主にマイナビ転職を利用して転職活動をしました。

その理由は

・留学先で紹介されたこと
・Web履歴書という物がある

だいたいこの様な理由からマイナビを選んで転職活動を行っていました。

他にもWantedlyの話を聞きたいや、企業説明会に参加もしました。
職安に行き求人に応募もしましたよ。

書類選考すら通らない

さすがに10社以上に応募して書類選考すら受からなければ流石に焦りました!

応募、書類選考、落とされる、この繰り返しです。企業によっては返事すらない企業も!泣

なんとか家族や恋人に励まされて頑張っていました。感謝しても仕切れません。

ですが、私としては自分のスキルに不安はありません。この心の支えは留学であれだけ頑張ったんだから!という自信です。

今まで本気で勉強したことない人間が3ヶ月とはいえ本気で頑張りました。それに見合う成果物もあるのです。

だからもし未経験の人が内定をもらっているんだったら自分も必ず内定をもらえるはずだ!!と強く気持ちを持ち続けることが出来ました。

これは留学期間に出会った人達のおかげですね!

何がいけないのか?

これは落とされた企業に聞いたわけではありませんが、自分なりに分析してみました。

書類で落とされる理由

・年齢しかみられていない
・応募が集中している企業に応募
・視野が狭くなっている

自分なりに分析した結果この様なことが考えられました。

年齢しかみられていない

これは悔しいですが、今の日本企業の多くはこの様な流れがあるのでしょうがないですね。

応募が集中している企業に応募

私はWebでの企業説明会に参加したのですが、この企業では毎週2回企業説明会をしていました。
そして毎回8人程度の人に企業のビジョンや経営理念の様な物を説明していると聞きました。

この様に求職活動を活発にしている企業はそれだけ応募も集中しているはずです。
なのでいくら未経験歓迎といってもライバルが多く企業がふるいにかけている印象を受けました。

視野が狭くなっている

私の実家が北九州に近いこと、留学期間中に福岡でニアショアの需要が増えていると知ったことから小倉や博多で主に求人に応募していました。
ですがそもそも全国の求人と比べると会社の数が少なく求人もあまりに少なかったのです。

##行動の最適化
さすがにこのままでは駄目だと思い行動を見直しました。

そしてこの様なことを実際に行いました。

・企業は厳選しない(2ついいと思ったら応募)
・自己プレゼンのスライド作成(面接で必ず内定をもらうために)
・あとは神に任せる!笑

これくらいですね。ですがどれもかけていてはいまだに内定をもらえず、エンジニアの職も諦めていたかも知れません。

企業は厳選しない

これは履歴書を作る時に企業のビジョンとマッチしている人材である必要があると知ったので、履歴書を送る時は必ず企業の情報を念入りに調べてから書類を送っていました。

ですが、結局書類選考すら通らない企業のためにそこまでやってられるか!と思い考えを改ました。

  1. 履歴書はテンプレを書き換える程度
  2. 何か自分の中にポリシーを決める
     (仕事が面白そうか?勤務地は?言語は何か?など)
  3. この中で2つ当てはまれば応募

この様に行動を変えました。

結果的に希望の勤務地の福岡県ではありませんが、以前私が住んでいた愛知県で内定をもらうことが出来ました。
その報告を以前努めていた会社の仲間や上司に報告するとぜひまた酒を飲もう!といってもらえました。

人生何があるかわからないものですね。

自己プレゼンのスライド作成

これは留学中に習ったGoogleスライドを使いました。
なぜ作ったのかというと自分のスキルと自己プレゼン能力に圧倒的に自信があったからです。

それにせっかく留学していろんなことを学んだのに活かせないのが歯痒かったからです。
普通に書類を送るだけだと書類しかみてもらえませんから...
さらにGoogleスライドは共有化にしてURLを送れば書類選考でも見てもらえる可能性があります。

そしてこの自信は留学中に学んだこと、なんどもプレゼンをしたこと、他の人のプレゼンを見ることなどでどの様にすれば人の気持ちを動かすプレゼンが出来るかを知れたこと、このあたりが影響していますね。

そしてそもそも書類選考すら通らないのであれば面接してくれた企業を逃さないために最善を尽くす必要があると思いました。

スライドの構成

・自己紹介
・なぜエンジニアになりたいか
・留学した理由
・何を学んだか
・これからの自分のビジョン

この様な内容を全部で34枚ほどのスライドで作りました。
そしてこのスライドは実際にWeb面接をしてもらえた社長相手に画面共有という形でプレゼンしました。

しかもこの手法を使ったのが初めての面接だったのですが、なんと面接中に内定を頂けました。
これは内定をして頂いた企業の社長に感謝です。
しかも即決だったので、この様に決断力があるひとは私も好きなひとです。
だからまだ働いていませんが、少しでも早くやくに立ちたいと思い日々勉強しています。

あとは神に任せる

これは結局応募は自分の意思で出来るが内定は他人が決めるといることです。

だから私は最悪の場合でもエンジニアになれるのであれば働く場所は神に任せるとしてとにかくエンジニアになれる様に最善を尽くそうと考えました。
そして内定先の都市を知るのもそれもまた面白いだろうと考えました。

この結果就職希望地の範囲を広めることが出来ましたし、希望していた言語ではありませんが、Pythonという自分も将来勉強してみたいと思っていた言語を使っている企業に内定をもらえたのでかなり恵まれていると思っています。

ただ家族と離れることや近くに住んでいる友達と離れてしまうことは残念ですが...

ですがその企業は将来リモートワークも視野に入れているとのことなので、あとはまずエンジニアとしてのスキルを身に付けその後に何が起こるのか様子見です。

それも神のみぞ知るですね。

最後に

私の戦歴

・15〜20社応募
・面接1回
・内定一社

この様になりました。
私の年齢だと年相応の結果でしょうか?

ただ私は行動を最適化しなければ永遠にエンジニアになれなかったのでは?と思えてしまいます。

就活ってしんどいですね!

ましてや仕事をやめて留学からの就活ですから、本当にやっと安心出来ました。

本当に出来ること全てやりましたね。
Web履歴書の志望動機や自己アピールなども800文字以上は当たり前です。
資格も関係無い工業の資格を載せました。

ですが内定先の社長がクレーンに興味があり私の経歴をよく見てもらえたのです。
なんと恵まれているんでしょうか!

最後に私のこの就活を見てもらえた人へのメッセージです。

30代の就活ということでリスクがあるのはみなさん承知だと思います。
ですが、実際にそれがリスクになるかプラスになるかは見せ方次第、受取手次第でもあると思います。
この記事を見た人に何かプラスになることが出来れば幸いです。

最後まで見て頂いてありがとうございました。頑張ってください!

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