30代からの留学、そして希望職のエンジニアへ転職した話
初めまして!
ここでは高卒30代のクレーン運転士がどの様にしてエンジニアへ転職したか書いていきます!
そして私の様な、割と今までのほほんと生きてきた人でもエンジニアになれるかもと思って頂けたり、同じ道を選んで学習している人に勇気を持ってもらえたら嬉しいです。
自己紹介
私は昨年の6月に10年以上働いていた会社を退職して、10月から12月末までフィリピンのセブ島へエンジニア留学にいっていました。
内定時の私の特徴
性別 男
年齢 32歳
前職 クレーン運転士
プログラミング経験 半年(独学3ヶ月、留学3ヶ月)
なぜ留学したか?
簡単にいうと前に働いていた会社への不安と、これからも楽しく前向きに生きていきたいという気持ちです。
前に働いていた会社への不安
これはかなり多くの工業系の会社が同じ様な状況になっているのではないでしょうか?
・会社でトラブルが多い
・上司がやる気がない
・酒、ギャンブル、タバコ以外の趣味がない人が多い
・仕事の質、量と給料が見合っていない
私はこの様なことがある会社に長年務めていました。
とは言っても自分としては、日々趣味に明け暮れギターやゴルフにバイク、野球と割となんでも楽しんでいました。
ですがこれから先、少なくとも定年まで30年近くある中で、ずっとこの会社にいるのは嫌だと思い転職を決めました。
なぜエンジニアなのか?
結局最後はエンジニアを目指すことを決めたわけですが、最初からそうだったわけではありません。
自分なりにこの様なことを考えていました。
綺麗な場所で働きたい
前の会社が工場で粉塵が蔓延する様なところで働いていました。
だから出来るなら綺麗な場所で働きたいというのが一番最初に思っていたことです。
ただの転職はリスクしかない
どういうことかというと、どの業種でもある程度年齢を考えた給料を払わなくてはならないということです。
そこで未経験で30代の人を雇うというのは単純にコストがかかります。
これを考えるとどうしても若い人の方がいいということになりますよね?
どちらも会社の戦力になるのは同じくらい期間が必要なはずですよね?
私はこの様なことから留学しても、結局エンジニアにすらなれないのでは?
ということが内定をもらえるまでずっと頭の片隅にありました。
だから未経験の業種に転職する時は、ある程度納得してもらえるスキルを証明出来る必要があると思います。
資格取得もきちんとした知識の証明になるのでいいと思います。
これからもっとITエンジニアが必要になる
この情報を知ることが出来た時は、難しそうだけど出来るかな?という様に思っていました。
ですが、きっとエンジニアはオフィスで働くから前の仕事より絶対綺麗な場所であること。
そして人手が足りてないということは僕にもチャンスがあるのでは?と思いました。
ただいきなり飛びついたわけではありません。
いくらエンジニアという職がいい職だったとしても私に出来ることなのか?
これは試してみないと分かりません。
この様に思った僕はプロゲートをやったり、YouTubeで情報を調べるなどしました。
その後に出来るかわからないが、挑戦してみたい!という思いからエンジニアを目指すことを決めたのです。
なぜ留学したのか?
私は目的のない留学は意味がない、ただエンジニアになるだけなら国内で勉強すればいいと思っています。
ですが小さい頃に漠然と留学ってかっこいいと思っていました。
そのころは完全に夢でしたね。私は4人兄弟の次男です。一般の家庭でこれくらい兄弟がいると毎日が割と大変でした。そして苦労している両親のことを考えると留学はもちろん大学に行ってみたいという事も言い出せませんでした。
そして会社を辞めようと決めたタイミングで思い出したのです。
そして恵まれていることに海外でエンジニアの学校があることが分かりました。
だったら夢であった留学をリゾート地で遊びながら勉強したいということで留学を決めたのです。
英語も勉強出来ました
英語についてはこれから先の日本が超高齢社会が終わった後、同じシステムを続けるとしたら海外から人に移住してもらう必要があると思っていました。
そしてその時に必要になるは日本語では無く英語だと思っています。
何しろ日本語は難しい言語でトップクラスの言語です。
そしてどうせ先の将来必要になるのであれば今勉強すれば新しいスキルが身につくし、海外旅行に行く時にも便利だなと思ったのです。
ただ僕の英語のスキルは中学生の時に嫌いな先生が担当だったので授業は必ず寝ていました。笑
なんともったいない!
留学に行く前に
私は何も準備せずに行動するのはただ時間とお金を無駄にする可能性があると思っています。
だから留学前の3ヶ月間それなりに英語とプログラミングを独学で勉強していました。
プログラミングに関しては
・プログラミングという物に慣れることが出来た
・タイピングがある程度出来た
・基本構成を掴むことが出来た
そしてエンジニアの留学に行く前に
・HTML,CSS,Js,PHPという物がどういう物なのか
・フロントエンド とバックエンドの違い
このくらいは留学に行く前に勉強してからいきました。
目的によるので、全ての人がこうすべきだとは思いませんが、
留学期間で確かなスキルを身に付けたい、留学後に就活をする、この様に考えている人はこれくらいは留学前にやっておく必要があると思います。
英語は
・中学生レベルの文法の復習
・自分の発音練習
英語は全く知識や話した経験がなかったので、これくらいです。
ただ文法を学ぶことは必須だと思います。
留学期間中にも日本人はなぜ文法を勉強しないのか?や文法を学習すればあとは簡単だ!とよく言われました。
I'm a student.
こんな簡単なことでも文法を知っていなくては組み立てられません。
さらに僕は喋れる様になりたかったので、スピーキングが重要だと思っていました。
そこで気になったのは自分の喋る言葉が通じなかったらどうしよう?
これは多くの日本人が同じ悩みを持っているのではないでしょうか?だからせめて知っている言葉や単語できちんと発音できれば喋ることに対しての恐怖心がなくなるのでは?と思ったのです。
実際に言葉というのは、自分が喋ることが出来る様になって初めて聞き取れる様になるそうです。
なので、留学というのは行ってから頑張ろう!では無くて事前学習やこれまで積み上げたことを試す場所や覚醒させる場所という様に捉えた方がいいと思います。
いざ留学!
私はバッチメイトに恵まれ最高の留学期間を過ごすことが出来ました。
そうは言っても留学前は不安な事もありましたね。
・若い子について行けるのか?
・エンジニアのカリキュラムがキツかったらどうしよう?
・海外での生活が初めて
・挫折したらどうしよう
とにかく留学を決めたあとも不安だらけでした!
日々留学の日が近くにつれて不安が大きくなっていったのを覚えています。
実際に何を留学で学んだかはここで書くと長くなり過ぎるのでまたの機会に!
##就活
就活は今回で人生で2回目です。
1回目は高校生の時にしています。
とは言っても高校生ですし、会社側も高校生相手にそこまで厳しい目で見てくる事もないだろうと思っていました。
実際に僕は1回目の企業で内定をもらったので、対して苦労をしたことがありませんでした。
ですが今回は30代、高校生とはわけが違います。
さらに30代で、未経験の職種に転職しようとしているのですから簡単ではないのは分かっていました。
それでも求人に応募して面接すらしてもらえないことや返事すらもらえないことを経験するとかなり気持ちが落ち込んできましたね。
実際に全ての媒体で企業に応募した数は10は超えて15社くらいになると思います。
その中で実際に面接してもらえたのは内定を頂いた会社だけでした。
私は個人できちんと面接をしてもらえれば必ず内定をもらえると思っていたのですが、15社受けて面接してもらえたのが1社とは...
厳しいですね。
Webでの試験も受けました。
かなり頑張ったのですが、その会社は落ちました。
それでも最後には内定をもらうことが出来ました。
これで安心して学習することが出来ます。
最後に
今回は僕の留学を決めてから内定をもらうまでについて書きました。
かなり長い期間の物をまとめたので内容が薄いことを反省しています。
そして1番書きたかった就活についてはまるで薄い内容に...
ですが、次回就活についてやったことをきちんと読んでもらった人にとって意味がある物を書こうと思っています。
それでは最後まで読んで頂いてありがとうございました。