【Swift】contains(_:)で任意の文字が含まれているか調べる

はじめに

contains(_:)メソッドを使う機会があったので備忘録として残します。

環境

• Swift: version 5.6
• Xcode: Version 13.3.1 (13E500a)
• macOS: 12.3.1 (21E258)

contains(_:)メソッド

func contains(_ element: Self.Element) -> Bool

• Sequenceプロトコルで提供されるメソッド。
• 引数と同じ要素が含まれるかどうかを調べることができる。

使い方

例題

配列["MacBook", "iMac", "Mac Pro", "iPhone", "iPad", "Apple Watch"]に対して下記の操作行う。

1. iPhoneが含まれているか調べる。
2. iが含まれている製品を抽出する。

実装

let product = ["MacBook", "iMac", "Mac Pro", "iPhone", "iPad", "Apple Watch"]

//iPhoneが含まれているかを調べる。
print(product.contains("iPhone"))
//true

//filterメソッドと組み合わせて、iが含まれる製品を抽出する
let filtered = product.filter { $0.contains("i") }
print(filtered)
//["iMac", "iPhone", "iPad"]

contains(where:)メソッド

引数にクロージャを渡すcontains(where:)もあります。

func contains(where predicate: (Self.Element) throws -> Bool) rethrows -> Bool

• 引数に渡したクロージャを満たす要素が含まれているかどうかを調べることができる。`

contains(where:)の使用例はこちら。

さいごに

contains(_:)メソッドの使い方をまとめてみました。
最後まで見ていただきありがとうございました。

参考記事・書籍