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【2025年03月版】捗る、教わる側の心得メモ

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はじめに

教える側の心得はよくきいたりするけど、教わる側の心得が少なく思えたのでメモ

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ここでは、以下の心得を書いています。

  • 教えるのが下手な人から、うまく教わる方法
  • 教えるのが上手い人から、もっと効果的に教わる方法

教えるのが下手な人から、うまく教わる方法

① 前提の確認を自分からする

  • 聞くべきこと:「これは何についての話ですか?」「前提となる知識や背景はありますか?」
  • ポイント:分からない単語や前提があいまいなまま進めると迷子になるので、まず確認。
  • 例:「そもそも〇〇って、どういうことなんでしょうか?」

② 範囲を自分で明確にする

  • 聞くべきこと:「今日は何をゴールに話してくれるんですか?」
  • ポイント:説明があちこち飛ぶ人は多いので、自分から「どこからどこまでの話?」と範囲を区切ってもらう。
  • 例:「今日は基本のはなしでしょうか?」

③ 自分で話の構成を整理しながら聞く

  • やるべきこと:メモをとる、構成をまとめる
  • ポイント:相手が話の順番を飛ばしてしまっても、自分の中で構成を作る。
  • 例:「今の話は、手順でいうと環境構築のことですよね?」と確認する。

④ 例え話を求める

  • 聞くべきこと:「たとえば、どんなケースですか?」
  • ポイント:具体例や自分が知っているものに置き換えてイメージしやすくする。
  • 例:「野球に例えるとどうなりますか?」とか、自分の知っているものに引き寄せると◎。

⑤ 情報量をコントロールする

  • 伝えるべきこと:「ちょっと情報量が多いので、1つずつにしてください!」
  • ポイント:分からなくなったら遠慮せずストップをかける。
  • 例:「整理するのでちょっといいですか?」

⑥ 話すスピードを自分で調整する

  • 伝えるべきこと:「もう一度、ゆっくり説明してもらえますか?」
  • ポイント:速すぎたら聞き直す、ペースを取り戻す。
  • 例:「今のところ、こう理解してるんですが合ってますか?」と確認する。

⑦ 分からない言葉はすぐ質問する

  • 聞くべきこと:「その言葉の意味をもう少し説明してもらえますか?」
  • ポイント:そのままスルーすると、後でついていけなくなる。
  • 例:「〇〇って、つまりどういうことですか?」

⑧ 自分で「ケア」してペースを作る

  • やるべきこと:疲れたら「少し整理させてください」と区切る。
  • ポイント:相手はペース配分が苦手なので、自分で「休憩」「確認」のタイミングを作る。
  • 例:「ここまでのまとめを言ってみますね。合ってるか確認してもらえますか?」

教えるのが上手い人から、もっと効果的に教わる方法

① 前提の確認に積極的に参加する

  • やるべきこと:「自分はこういう知識があります!」を最初に伝える
  • ポイント:前提確認をしてくれる人には、こちらも「知っていること」「知らないこと」をハッキリ伝えることで、話がもっとピンポイントに!
  • 例:「○○は分かりますが、△△は初めて聞きます」

② 範囲を意識してゴールを共有する

  • やるべきこと:「この部分を重点的に知りたい」と希望を伝える
  • ポイント:相手は範囲を提示してくれるけど、こっちから「今はざっくりでいい」「細かいところを知りたい」などニーズを伝えると◎
  • 例:「今日は概要だけ掴みたいです」「次回は実務の例をお願いします」

③ 構成を一緒に意識しながら学ぶ

  • やるべきこと:「いまどのフェーズ?」を意識する
  • ポイント:うまい人は段階を踏んでくれるので、「いま全体のどの部分か」を意識しながら聞くと理解が深まる
  • 例:「これが全体の流れの中の、どこに当たる話か」を確認しながらメモする

④ 例え話をどんどん自分の世界に置き換える

  • やるべきこと:相手が出した例を、自分に合うものに言い換えて理解を深める
  • ポイント:「それって、自分の○○に似てるかも!」と置き換えると、定着しやすい
  • 例:「この説明、仕事の○○にも応用できそうです!」

⑤ 情報量を自分で整理・復習する

  • やるべきこと:その場で「理解したこと」をまとめて話す
  • ポイント:情報が整理された状態で届くから、そのまま吸収するのではなく、自分の言葉に置き換えてアウトプットする
  • 例:「今の話を整理すると、A→B→Cですね!」

⑥ 理解スピードは自分で調整・フィードバック

  • やるべきこと:「ここは大丈夫」「ここは少し難しい」などを伝える
  • ポイント:ペース調整は相手がしてくれるけど、自分の状態を伝えればもっと最適化される
  • 例:「そこはすんなり分かりました」「そこはもう少し時間をかけたいです」

⑦ 言葉を自分の中で定義し直す

  • やるべきこと:キーワードや専門用語を、自分なりの言葉で再定義する
  • ポイント:分かりやすい語彙で話してくれるので、その言葉をどう自分の言語に変換するかがカギ
  • 例:「この“○○”は、自分の中では“□□”と似てるイメージで覚えます」

⑧ 自分の状態を観察して「ケア」する

  • やるべきこと:疲れたら休憩を提案する、質問タイムを自分で作る
  • ポイント:相手が気遣ってくれるけど、自分も「今、何が分からないか」「どこがあいまいか」を見つめて、適宜立ち止まる
  • 例:「いったんここまでで理解度を確認したいです」「質問してもいいですか?」

おまけ:気楽に聞く心構え

  • 下手な説明はあくまで材料
    →「材料さえ手に入れば、あとは自分で調理できる!」くらいの気持ちでOK
  • フィードバックをあげる
    →「さっきの説明、すごく分かりやすかったです!」と伝えると、相手もやりがいUP!
  • 「相手をトレーニングしてる」つもりで
    →「どう伝えたらわかりやすいか」を一緒に考えるゲームだと思えば気楽です
  • 学んだことをすぐ誰かに教える
    → 学んだことは、そのまま別の人に「伝え方」として実践すると、理解が深まる!

さいごに

かんたんでしたね

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