はじめに
CouseraのMachine Leaningのコース用にCloud9で開発環境を準備しました。
いつでもどこでも、常に最新の状態で作業を再開できるので、スキマ時間活用に有効です。
環境準備
Workspaceを作成
- Cloud9にログインしてダッシュボードへ
- 「Create a new workspace」。templateは「Blank」を選択
ディスク拡張
MATLABのインストールでディスクが不足するため、
Workspaceのディスクはあらかじめ無料枠最大(5GB) に拡張しておく。
MATLABのインストール
アカウント作成
テキストのURLにアクセスし、MathWorksのアカウントを作成する
インストーラをダウンロード
- テキストのURLからダウンロードに進み、作成したアカウントでログイン。
- 「Linux(64-bit)」をダウンロードする
Cloud9にインストール
(参考)MathWorks アカウントを使用する製品のインストール
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Cloud9の画面に戻り、「File > Upload local files...」にて、ダウンロードしたZipをアップロードする。
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解凍 ※ファイル名は、ダウンロードしたものに応じて変更してください。
$ unzip matlab_R2017a_glnxa64.zip
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X11をインストール
GUI操作のために、X11をインストールします。
(参考)Running X11 in a Cloud9 Workspace$ cd ~ $ git clone https://github.com/acabey/cloud9-vnc.git $ cd cloud9-vnc/ $ sudo apt-get update $ sudo ./install.sh
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メニューの
Run > Run With > C9vpc
か下記のコマンドで起動$ /opt/c9vnc/c9vnc.sh $VNC client running at https://xxxxxxx-xxxxxx.c9users.io/vnc.html $Starting c9vnc daemon
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表示されたURLを開く
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画面を右クリックし、
Applications > Shells > Bash
でコマンドラインを表示し、インストールを実行$ cd (MATLABインストーラの解凍パス) $ ./install
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MathWorksアカウントを使って、デフォルトの設定でインストールする
※すべてのツールを同時インストールすると、5GBじゃ不足する可能性があります。
その場合は、前後半に分けてインストールし、ダウンロードファイルは削除しましょう。 -
MATLABの起動確認
$ cd (インストール先)/bin $ ./matlab
画面が立ち上がればOK。
Octaveのインストール
Octaveをインストール
bashで下記実行
$ sudo apt-get update && sudo apt-get install octave
テキストどおり
(参考)Octave for GNU/Linux
起動確認
$ octave
で、Octaveに切り替わったらOK.