JavaScriptで出てくるアロー関数についてまとめてみました。
関数の宣言
JavaScriptでは、関数を変数や定数に代入することができます。
const getTriangle = function(base,height){
return base * height / 2;
};
console.log('三角形は' + getTriangle(5,2));//三角形は5
このとき、この書いた関数をアロー関数で省略した形で書くことができます。
const getTriangle = (base, height) => {
return base * height / 2;
};
console.log('三角形は' + getTriangle(5,2));//三角形は5
このように、
(引数) => {関数本体}
で書くことができるのをアロー関数といいます。
アロー関数の書き方のバリエーション
アロー関数は、状況によって他にも書き方のバリエーションがあります。
引数が1つの場合
引数が1つの場合、引数の ()
を省略して書くことができます。
しかし、引数がないときは ()
を省略することなく、
const helloPrint = () => {
print('カッコの省略はだめ')
}
のように書きます。
関数本体が1行の場合
関数本体を囲む {}
をつけずに書くという別の方法があります。
(param1, param2, …, paramN) => { statements }
(param1, param2, …, paramN) => expression
// 上記の式は、次の式と同等です: => { return expression; }
(ここは省略形と認識していましたが、省略ではなく別の書き方であるという指摘をいただきました。ありがとうございます!)
これでアロー関数の説明は終了です。
また一つ学びました。