はじめに
Java学習歴約3ヶ月です。
未経験からSESに入社し、Javaの研修を受けながら、
土日にちまちまと Java SE 11 Silver の勉強をしています。
会社の研修ではJava7までの内容だったので、初めての内容も多く、
今回は黒本第9章APIのArraysクラスのうち3つのメソッドについてまとめてみます。
#目次
1.asListメソッド
2.compareメソッド
3.mismatchメソッド
1.asListメソッド
配列→リストに変換。
指定された配列に連動する固定サイズのリストを返す。
そのため追加(add)や削除(remove)ができない。
(追加や削除をしようとすると「UnsupportedOperationException」という例外がスローされる)
List.of(Listインタフェースのofメソッド)との違い
どちらも固定長のリストを生成する。
asListは要素の変更(set)はできるミュータブル(可変)に対し、
List.ofは変更できないイミュータブル(不変)。
2.compareメソッド
2つの配列を辞書順(アルファベット順)に並べた時の並び順を比較する。
引数に渡した2つの配列が等しければ0を、
第1引数が第2引数よりも辞書順で先ならば負の値を、
第2引数の方が先ならば正の値を戻す。
equalsメソッド
2つの配列が等しいかどうかを調べるメソッドで等しければtrueを戻す。
3.mismatchメソッド
引数で渡された2つの配列の要素を先頭から順番に比較。
最初に一致しなかった要素の添字(インデックス)を戻す。
全ての要素が一致する場合は-1を戻す。
##最後に
いずれもJava9で導入されたメソッドになります。
サンプルコードも載せられたらよかったと思いますが、
頭の中が整理できたのでよかったです。