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Mac に Docker をインストールする最も?簡単な方法

Last updated at Posted at 2019-09-28

公式ドキュメントを見てみると、Mac1Docker Desktop をインストールする方法についても、色々と書いてありますが、

https://docs.docker.com/desktop/install/mac-install/

やはり、Homebrew Cask を利用するのが、とりあえずは、楽で良いと思います。

アプリをインストールする際、ディスクイメージファイル( dmg )や、パッケージファイル( pkg )を、わざわざ Web サイトからダウンロードしてくるのは、

これを機に、卒業してしまうというのはどうでしょうか?

インストールの方法は、非常に簡単で、次のコマンドを実行するだけです。

% brew install --cask docker

Homebrew のインストールについては、公式サイトを参照してください。

https://brew.sh/

今回、利用した Homebrew のバージョンは、以下の通りです。

% brew --version
Homebrew 4.0.16
Homebrew/homebrew-core (git revision 15bc37bb1ce; last commit 2023-02-17)
Homebrew/homebrew-cask (git revision b17568b22a; last commit 2023-02-17)

ちなみに、次のコマンドを実行すれば、Homebrew 自体をアップデートできます。

% brew update

無事、インストールが完了したら、アプリを起動してください。

何やら初期設定が選択できるようだったので、以下のように選んでみました。

この設定なら、/usr/local/bin に CLI がインストールされるとのことなので、PATH を追加しなくても、すぐに使えるはずです。

次のようなコマンドを実行すれば、バージョンが確認できます。

% docker --version
Docker version 23.0.5, build bc4487a

もちろん、Docker Compose も、ちゃんと利用可能になっているようですね。

% docker compose version
Docker Compose version v2.17.3

ちなみに、Homebrew Cask でインストールした「 アプリ自体のバージョン 」は、次のようなコマンドで確認することができます。

% brew list --cask --versions docker
docker 4.19.0,106363

そして、最低限、リソース( 使用するメモリやディスクなど )の割り当て設定は、確認・調整しておきましょう。

また、VirtioFS2 を有効化すれば、ホストと Docker VM 間のファイル同期( バインドマウント )のパフォーマンスが向上するらしいので、気になったら調べてみることをお勧めしておきます。

  1. ちなみに、今回の動作環境は「 MacBook Pro (14-inch, 2023)・macOS Ventura 13.3.1 」です。

  2. macOS 12.5 以降で利用可能とのこと。

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