Windowsで使いやすいPython環境の構築
結論から申し上げますと、Py Launcher+Pipenvが使いやすいです。
Pythonのインストール
- Python公式からインストーラーをダウンロード
- デフォルトのままインストール(Py Launcherあり、Pathは通さない)
- コマンドプロンプトで"py"と入力して実行
- Pythonが起動出来たらOK
Pipenvをインストール
- pipでインストールできますが、Py Launcherでpip使うときは下記のようになります。
py -m pip install pipenv
- インストール成功したらOK
Pipenvの超基本的使い方
- 新しいフォルダをつくる
- エクスプローラーで開く
- アドレス欄に
cmd
と入力するとコマンドプロンプトが開きます - 開いたコマンドプロンプトで
py -m pipenv install <ここにインストールしたいパッケージ>
※<ここにインストールしたいパッケージ>のところは"numpy"とか"matplotlib"とかそういうことです。 - 仮想環境が自動的に作成された後、パッケージのインストールが行われます。
- 上記が終わったら、
py -m pipenv shell
を実行します。 - 構築された仮想環境下に変化します。
詳しい使い方は公式で
Pipenv: 人間のためのPython開発ワークフロー
その他
- 仮想環境にパッケージをインストールするときは、一度仮想環境を出てから
pipenv install
で行いましょう。 - Pythonは複数のバージョンをインストールすることができます。
- 仮想環境を作るときにPythonのバージョンを指定するときは
py -m pipenv --python 3.8 install
※--python の後に数字で指定します。