分かりにくかったらごめんなさい。
こちらの記事を見て、私も似たようなことを書いてみたいと思い、書いています。
レプリケーション遅延とは
「レプリケーション」とは、障害や負荷に備えてデータベースのサーバを複製すること。
データベースへ書き込みが発生すると、複製されたサーバに更新データを反映させるが、この反映処理に遅延が発生し、「書き込んだはずのデータが取得できない」などの影響を及ぼしている状態を「レプリケーション遅延」という。
なお、上記説明は自分の理解とこちらの記事をベースに書いています。
説明
レプリケーション遅延が起こるとどうなるの?
夏の大三角は地球からどれくらい離れているか知っていますか?
夏の大三角を構成するアルタイルは地球から 17 光年離れていて、アルタイルの発する光が私たちに届くまでにおよそ 17 年かかっています。
同じように、レプリケーション遅延が発生していると、誰かがブログを投稿したつもりでも、ブログを見ている私たちに見えるまでに時間がかかってしまいます。
逆に、私たちが今見ている記事は、投稿者からしたらもう削除済みかもしれません。そんな状態が起こってしまうのです。
だからエンジニアの人たちは、レプリケーション遅延が起こると 今日も星がきれいだね と言うのです。
ちなみに私は今まで、レプリケーション遅延のことを「星がきれいだね」と言っている人を見たことがありません。
レプリケーション遅延が解消するとどうなるの?
レプリケーション遅延が解消することで、誰かが投稿したブログがすぐに私たちにも確認できるようになります。変更や削除された場合でも同様に確認することができます。
星空に例えると、アルタイルのちょっとした明るさ・光り方・色の変化を私たちがほぼリアルタイムで確認できるということです。
レプリケーション遅延が起こっていない状態とは、言わば 星に手の届く世界 が実現している状態なのです。
エンジニアの人たちは、この 星に手の届く世界 をいつも提供できるよう、今日も仕事を頑張っています。
おまけ
北海道の富良野には、「星に手のとどく丘キャンプ場」というところがあるそうです。行ってみたいですね。