Amazon WorkspacesはAWSで提供されているリモートデスクトップ。
参画しているプロジェクトではセキュリティの観点から
- ローカルにファイルを保存することができない
- ローカルからBacklogやJIRAなどに接続してはいけない
という制限がある。
でも、もともと用意されている社内のOA端末でリモート接続すると、重すぎて作業にならない。
そこで、Amazon Workspacesを契約してもらって作業することになった。
私は開発の担当ではなく要件定義や外部設計の担当なので、作業は主に
- Web会議をする
- Microsoft OfficeのPowerPointまたはExcelを使ってドキュメントを書く
- 作成した資料をファイル共有用のWebサービスにアップロードする
- システムに関する資料をダウンロードする
- システムに関する資料を読む
- チャットツールでコミュニケーションを取る
- Backlogを書いたりやJIRAを見たりする
という感じ。
必要だった設定
英語キーボードになっているので、日本語キーボードにする。
Amazon Workspacesの設定で変更する。
英語キーボードとして認識されていると記号の一部が入力できない。
職場ではみんな、ファイル名やタイトルで_(アンダーバー)で文字を区切って命名するのが(分類などを盛り込めるので便利で)好きだけど、_(アンダーバー)も打てなくて、とても不便。
だから真っ先に設定した。
マイクが使用不可になっているので、ONにする。
これはWeb会議をするため。
画面共有して投影する資料がAmazon Workspacesに保存されているので、
Amazon Workspaces上からWeb会議につなげることが必須だ。
まだ解決できていない不便なこと
解決できたみたい?な不便だったこと
液タブへの入力がなめらかじゃない
液タブを接続しているのでWeb会議のときにホワイトボードやパワーポイントに描画でマークをつけたり修正箇所の赤入れをしたりしたい。
でも、ローカルとAmazon Workspacesとの間の通信頻度の問題だと思うけれど、線がローカルで操作しているときに比べてギザギザで、使用感もいまひとつ。
全然使えないってほどじゃないから、使って行こうと思うけど、このすっきりしない感覚だったら液タブでなくマウス操作で丸印つけたりする程度でいいんじゃないかな?と思う。
もっとこまめにバッファリングできるように設定変えられないのかな?
とググれども、情報は入手できず。
残念だけど液タブはそこまで使えなさそう。
と思ってたんだけれど、液タブの設定で筆圧の互換性オプションをチェックしたら、書きやすくなりました。
作ったものは前後で変わりないんだけれど、
ペンで書いてから、描画までの時間が速くなったので、もどかしい感じがなくなって、ストレスがなくなりました。
これで、Web会議の時にも使えそうです。良かった良かった。