Webプログラマーではないんですが、前からなんか色々と作りたいものがあるときに便利そうなのでWebフレームワークを入れたかったのですが、重いのはちょっとなぁ。。と思ってました。
自宅サーバーはなんかあったらpython で書いていて、PHPは入ってないので、
- Pythonで軽くかけるWebフレームワーク
- そんなにインストールがめんどくない
というWebフレームワークで Bottleというのがあったので入れてみることにしました。
#Apache が動いてる環境で mod_wsgi いれたいだけ
自宅サーバーはすでにApacheが動いてるので、それに載せたい、ので「Apache bottle」で検索するとすぐ出てくるし、シンプル Webフレームワークというだけ記事も短く簡単そうに見えます。
ただ、大体の記事は。。CentOSは標準でApacheが入ってて、それを参照するようなていで書かれていますが。。mod_wsgi というたった一つのインストールではまります。
なぜかというと。。
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> うちのApacheはソースインストール <
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#ソースインストールのApacheと基本インストールのApacheの差
Apacheは一番使われているWebサーバーなんですが、それ故更新も多く、公開リポジトリからソースを拾ってきて最新版をインストールする事が多くて、OSに基本インストールされているものをそのままつかっているのは稀な気がします(普通は上書きインストールしてるのか?とも思いますが)
基本、ソースインストールと基本インストールは参照パスが違います。
参考:Apacheの設定ファイル httpd.confの場所
#差分を埋めながらインストール、設定する
###1. .so ファイルのリンクを張って参照できるようにする。
cd /usr/local/apache2/modules/
mod_wsgi.so -> /etc/httpd/modules/mod_wsgi.so
###2. httpd.conf はインストール先のファイルをいじる
いじるファイルは /etc/httpd/conf/httpd.conf じゃなくて、
vi /usr/local/apache2/conf/httpd.conf
です。
追加する内容は一緒ですが
LoadModule wsgi_module modules/mod_wsgi.so
WSGIScriptAlias /wsgi /usr/local/apache2/htdocs/adapter.wsgi
と、モジュールのロード場所も気を付けます。
※余談
WSGIScriptAlias のコマンドは詳細はないんですが、 「WSGIScriptAlias [web時アドレス] [実ファイルパス] 」っていう内容らしいですが、あんま詳細書いてあるところない。。
###3.ファイルは htdocs に置く
よくサンプルでは
/var/www/html/adapter.wsgi
というファイルを作れってあるんですが、ソースインストールの場合は /usr/local/apache2/htdocs がデフォルトの参照場所になってる事が多いので
× /var/www/html/adapter.wsgi → ○ /usr/local/apache2/htdocs/adapter.wsgi
に置くと参照できます。
###4. アドレスはhttp//なんか.com/[web時アドレス]にアクセス
これもなんかほかのブログでは「ふつうにつながりますけど」みたいな体で書かれているんですが、WSGIScriptAlias の第一引数がURLの後ろにつくのがお決まりらしいです。
#だから Apache が動いてる環境で mod_wsgi いれたいだけなんだ
なんかいろいろと駆け足に「こうやればできますわぁ(どやぁ」って記事が多いのですが、個人的には一個一個引数の意味があるドキュメントみたいな説明が欲しいですね。。本でも一冊買えよって話なのかもしれないですが、、気軽にインストールとは。。