色んなところでやりそうな作業なので記録。発見があれば更新する予定。

概要

  • ターミナル
  • シェル
  • エディタ
  • Python環境
  • (ついでにgitとか)

を仕事や勉強で使うWindows機に揃えたいので、
パッケージ化されているものをインストールして組み合わせつつ手直しをする。

前提

  • Windows10(64ビット)
  • gnupack_devel-13.06-2015.11.08
  • Anaconda3-5.1.0-Windows-x86_64(Python 3.6)

導入 - gnupack と Anaconda

gnupack

Emacs(エディタ)とCygwin(ターミナル&シェル環境)とgvim(宗教的配慮)等が入ったパッケージ。
個人的に良いところを挙げるなら以下のような感じ。

  • 全般:日本語環境・マニュアル・文字コード対策がだいたい整っている
  • Emacs:外観・フォント等も含めてほぼそのまま使える状態に初めから設定されている
  • Cygwin:apt-cygが入っており、パッケージ管理が楽

Anaconda

Python+特定界隈がよく使うパッケージ群。
自分はnumpy, matplotlib, scipy辺りをちょくちょく使うが、この辺が最初から入っている。
Pythonのライブラリは1個ずつ入れると結構メンドイので助かる。

作業

gnupackインストール

公式サイトからダウンロードする。
以下の2種類があるが、gitが欲しいのでここではdevel(開発者向け?)を選ぶ。

  • basic - 基本
  • devel - git/svnとかgccとかpython(今回は不要)とかが追加されている

インストーラを起動すると置き場所を聞かれるので、ファイルを展開する。
日本語名フォルダの下とかは避けた方が無難。

apt-cyg差し替え

上でapt-cygが入ってるとは言ったものの、公式版は更新終了しているのでFork版をダウンロードしてくる。
ファイルapt-cyggnupack_***-***/app/script以下にあるものを置き換える。
Fork版は色々乱立しているらしいが、上記のものが無難そう。
(加えて、「色々」に関してはここにまとめてくださっている。)

apt-cygプロキシ設定

学校とか会社とかだと、プロキシ設定しないとmirrorへの接続で止まる。
pipとかだと--proxy URL:ポート番号みたいにオプションを付ける。
apt-cygも同様のはずなのだが何故か上手く行かない時があり、結局以下の通りwgetの設定で解決した。
/etc/wgetrcを直接編集するか、~/.wgetrcにコピーして以下の項目を修正する。

.wgetrc
# You can set the default proxies for Wget to use for http, https, and ftp.
# They will override the value in the environment.
https_proxy = URL:ポート番号
http_proxy = URL:ポート番号
ftp_proxy = URL:ポート番号
tmux(お好み、未解決)

tmuxが便利なので使いたいが、そのまま実行すると動かない。

[noriben@MY-PC]desktop% tmux
can't create socket: Permission denied

/tmp/tmux-{UID}のパーミッションを700に変えるのもグループを変えるのも上手く行かず、
結局/var/tmp以下にディレクトリを置く設定に変えたら動く模様。

~/.bashrc
export $TMUX_TMPDIR=/.11.18var/tmp/tmux

...と思ったのだが、これが実行こそすれど息をしない。

[noriben@MY-PC]~% tmux
[noriben@MY-PC]~% tmux -V
[noriben@MY-PC]~% tmux -v

環境によっては(Win7・gnupack-basic_2015)すんなり起動するので引き続き調査中。

プロンプト設定(お好み)

Cygwinのgnupack初期設定だと、プロンプトが若干脂っこい。
自分はあっさり派なので、~/.bashrcを少し修正しておく。

~/.bashrc(一部)
# コマンドプロンプト
export PS1
PS1="\$(
            echo -ne \"\[\e[0;32m\][\u@\h]\[\e[0;0m\]\"
            echo -ne \"\W% \"
        )"

# 以下初期設定、コメントアウト
# export PS1 PS2
# case $TERM in
#     xterm*|emacs)
(中略)
# esac
変更前
# Host: MY-PC | Time: 2018-05-06 xx:xx:xx | User: noriben
# Path: /desktop
# #
変更後
[noriben@MY-PC]desktop%

Anacondaインストール

ダウンロードページからインストーラを落としてくる。
推奨設定から変更が必要な項目は特に見当たらなかった。

Cygwin環境上でPATHを通す

gnupack_***-***/home直下の.bashrcに以下を追記する。

.bashrc
# Anaconda
PATH=:/c/Users/noriben/Anaconda3:$PATH
PATH=/c/Users/noriben/Anaconda3/Scripts:$PATH
PATH=/c/Users/noriben/Anaconda3/Library/bin:$PATH

export PATH

一番上はインストールディレクトリ(人によって違う)で、python本体が入っている。
gnupack-develを選んでいた場合、Cygwinに元々入っているpythonを追い出す形になることに注意。
Scriptsはpip, conda, easy_installなど併せて必要そうなもの、Library/binはcurlとかの付属コマンドが入ってる。
Library/binは既存環境との衝突が怖ければ省いた方が良いかも)

対話モード(未解決)

対話モードが使い物にならないっぽい。あんま使わないけど...。

  • pythonで起動しない(Minttyの仕様のせい、-iを付ければ起動)
  • 矢印が効かない, C-pC-nに至っては何か文字入力しちゃう模様

動作確認

ハロワと、元から入っているnumpyの読み込みを確認。

hoge.py
print("Hello World")

import numpy as np
print(np.arange(3))
結果
Hello World
[0 1 2]

まとめ

基本的にはインストール+設定ファイルいくつかの修正で動く。
+αで必要な個人設定を各自で実施・管理する。
(自分がやったものは適宜ここに追記する予定。)

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