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STYLYで遊び始めようとしているあなたへ


STYLYはできることが多すぎる

STYLYで何か作って遊び始めたときの私の感想です。

最近ではSTYLY MRの発表もあり、続々と機能が追加される一方です。

どこから手を付けたらいいんだ

というわけで現時点の情報1をまとめました。





ここでは"完全に理解した”程度を目標に、全体像をザックリつかんで、要素ごとの概要とお役立ちリンクを紹介します。


STYLYの全体像

STYLYはコンテンツ作成から各デバイスでの表示までを提供するプラットフォームです。

この図はSTYLYでユーザがコンテンツを視聴するまでの要素を表してます。

下から順にできることを見ていくと、



  1. Create models / scene

    STYLYにPre-installされている3Dモデルはいくつかありますが、自身で作成したモデルやシーンを利用することができます。



  2. Edit contents / Platform

    Uploadされたモデルやシーンといったアセットを使ってコンテンツを作っていく環境が提供されてます。Web上でコンテンツを作ることができます。


  3. Contents

    Uploadされたコンテンツはいくつかのカテゴリに分けられます。ユーザの好みに合わせて体験することができます。


  4. Viewer / Device

    Uploadされたコンテンツは基本的にどの視聴環境でも見ることができます。2


以上の要素について次章で紹介します。

また、STYLYのコラボした活動なども最後に紹介します。


Create models / scene

STYLYのEditorで使うアセットは標準で用意されているものもありますが、より良い体験を作るには、アセットの元ネタを用意する方法を知ることが重要です。



画像や音声などにも対応してますが、ここでは3Dのツールに注目して紹介します。


3D tools


Unity

上記で紹介した3Dツールだけでは限界があります。よりリッチな表現をするにはUnityが必要です。STYLYはUnity 2017.4.xにも対応しています。DownloadページのUNITY PLUGIN FOR STYLY(β)を利用する必要があります。

基本的な操作はUnityからSTYLYにアセットをアップロードする方法Unityシーンアップロードでできますが、シーン作成時の注意点も確認すると地雷を避けられることでしょう。


C#スクリプトに対応してないので、代わりにPlayMakerを利用して動きを付けることができます。

何ができるのかわからない場合、PlayMakerを使った多くの例が既にあります。

近づくと点灯するライトインタラクティブ機能を実装したり、果てはアーチェリーすることもできてしまいます。

その他応用例として、以下のようなものがあります。

Unityの実装例はSTYLYの設計図共有サイトも参考にするとよいでしょう。


Edit contents / Platform

STYLYの凄いところは、VRコンテンツをWeb上で作れてしまうことでしょう。それ以外にも様々な機能や、取り扱えるアセットがあります。


Feature



  • Web Editor / 使い方

    STYLYを代表するエディター。Chrome推奨。

    初めてならScene作成・公開方法を学べるチュートリアルを見つつ触ってみましょう。


    • Account / Profile

      アカウントやプロファイルの管理はWeb Editorからどぞ。アカウント持ってない方はSign upからどぞ。


    • Edit scene, Publish Scene

      シーンの編集やパブリッシュができます。Web Editorでシーンを作った直後はPrivateな状態なのでSTYLY Gallaryに並ぶことはありません。パブリッシュするとPublicな状態になるのでSTYLY Gallaryに並びます。一度パブリッシュするとPrivateに戻す方法がない男気仕様3となってますのでお気を付けくださいませ。

      パブリッシュする際にSTYLY Gallaryに表示されるサムネイルが自動生成されますが、自身でサムネイルを設定する方法もあります。エモいサムネ4にしましょう。

    • Camera(β) / 使い方

      自身で操作するマニュアルモードと、軸を中心とした回転する自動モードがある。
      VtuberのPV撮影とかに使える。




  • VR Editor / 使い方

    Web editorだと直感的な配置がしにくい人向け。
    SteamのVRアプリで編集できる

何か困ったらならシーン作成時の注意点Q&Aをどうぞ。

その他不具合報告先は以下となってるようです。


Assets

Editor上で取り扱えるアセットは、Editor標準で提供しているものもありますし、自身で用意したアセットをUploadして使うこともできます。

詳細は 取り込めるアセットを理解しよう を見るとよいです。


3D Model


  • My Models

    Create models/sceneで紹介したツールを使って作成したモデルをアップロードできます。対応フォーマットは以下。

    Obj(+ mtl + jpg) .blend .fbx .skp .gltf .glb






  • GoogleがVR/AR向けにローポリモデルを無料で公開していますが、STYLYはPoly API連携しているので、Web Editorから検索、利用することができます。


  • Pre-Uploaded

    STYLYは標準でフィルター(post effect)、エフェクト(パーティクルや炎)、光源(ライティング)と、いくつかの3D Modelを提供しています。

  • Direct Upload

    先述したUnity Pluginからプレハブ(.prefab)シーン(.unity)をアップロードできます。


Other Files


  • Image


    • My Uploads

      一般的な画像ファイルは取り扱えます。

      .jpg .pjpeg .jpeg .jfif .pjp .png .gif

      地味にGIF Animationに対応しているのはツボですね。

    • Instagram



      自身のInstagramアカウントから画像をアップロードできます。

      気軽に始めるならVR美術館・植物園ができるテンプレートを使ってみるのがいいでしょう。




  • Video



  • Music


    • My Uploads

      mp3のみアップロードすることができます。

    • Soundcloud



      SoundcloudのAPI連携されているので、Web Editorから直接検索・挿入することができます。



  • PDF




Labs

STYLYがCustom中の実験的な機能やモデルを使うことができます。多分。

これ書いてるときに増えたので詳細は不明。Web Editorから使えます。


Psychic VR Lab 代表の山口さんに教えていただきました!thx!





合わせてSTUDIOに「プロパティのパラメータを調整できるアセット」が使えるLAB登場もどうぞ


Contents

コンテンツはどのデバイスでも見ることができます。

STYLY GallaryではコンテンツのページでLike機能やコメント、お気に入りのコンテンツが見つかったらMy Lists、そしてクリエイターをFOLLOWすることができます。5

Gallaryは基本新着順に表示されますが、カテゴリなどでフィルタリングすることができます。


  • Recommended

    STYLYスタッフさんがピックアップして更新しています。多分。

    クオリティの高い作品が並んでいるので、STYLYの雰囲気を知るにはここを見るといいでしょう。

  • Category

    Art、 Fashion、Music、Entertainment、Architectureの5つのカテゴリから構成されてます。

    シーンをパブリッシュするときにカテゴリーを選ぶとここに表示されます。何も選択しないと、Allから探すことになるでしょう。6

    ちなみに、図にあるコンテンツは以下になります。




Viewer / Devices

対応しているデバイスが多すぎです。それぞれのデバイスに合わせたアプリが公開されています。


Desktop Support

気軽にお試しするならブラウザでおk。


VR Support

ちゃんと体験するならやはりVR HMDが一番!



  • PCVR / 使い方

    SteamVRに対応しているVIVE, OculusRift, WindowsMRなど。
    このPCVRのSTYLYアプリにはEditor機能なども統合されてますが、極めつけはVtuber機能(β)でしょう。なぜかafjk実験版from2001vrの2つあります。バーチャルモーションキャプチャーでいいじゃないか?聞こえないなぁ…。


  • Daydream / 使い方

    Mirage Soloなど。持ち運んで布教活動するならこれ。

    STYLYアプリのトップのポータルは検索しにくいので、2DモードのChromeブラウザからSTYLY Gallery開いてポータル替わりに使うのがおすすめ。Soundcloudボタンを押すとSTYLYアプリが起動する。

    尚6DoFを生かした移動はできない模様。勿体ない。

    6Dof普通に対応してて歩けるマス(気を付けて、危ないヨ!)

    尚ビデオシースルーには未対応。STYLY MRで来ないかなぁ。

  • Oculus Go(Invitation only)

    Oculusのα公開なのでSTYLYからの招待が必要です。FacebookのSTYLYグループで問い合わせてくれと書いてありますが、よくよく見るとOculusIDをMail(info@styly.cc)で送ってくれとか書いてあったりでコレガワカラナイ


    招待までの流れは、


    1. MailでSTYLYさんにお願いする

      info@styly.cc宛てに自身のOculusで登録しているアドレスを送りましょう

    2. お茶を飲みながら待つ

    3. 招待完了メールが来たらさっそくインストール





ところでSTYLYさん、Questとか来ますか?

(20190811追記)来る様子がなかったので無理やり使ってみました


Other Support

まだまだありますぞ!


Other Activities

STYLYを作ってるのはPsychic VR Labさんなわけですが、いろんな方たちと組んで活動してます。

STYLY NEWSから一部Pickupして紹介します。


TIMEMACINE

Psychic VR Labと博報堂プロダクツが組んで、渋谷区で何かする模様。ここでSTYLY MRを使うらしい!物がまだReleaseされてないので様子見。


NEWVIEW AWARDS 2018

Psychic VR Lab、パルコ、ロフトワークが組んで開催した、ファッション/カルチャー/アート分野のVRコンテンツを募るグローバルアワード

/ en


「DESIGN YOUR ULTRA EXPERIENCE」(=超体験をデザインせよ!)

新たな表現やカルチャー/ライフスタイルを追求し、「超体験のデザイン」を牽引する次世代クリエイターを発掘することが目的



NEWVIEW SCHOOL

NEWVIEW AWARDS 2018があるということは、NEWVIEW AWARDS 2019があるわけです。クリエイターの方たちにはぜひ参加していただきたいですが、いかんせんVR/MR未体験の方もいらっしゃることでしょう。そんな方たちにおすすめなのがNEWVIEW SCHOOL。VR空間を体験の場として使いこなす技術を一流の講師陣が教えてくれます。


ゆるめるモ! × STYLY

STYLYとニューウェーブガールズグループ ゆるめるモ!がコラボしたVR空間を作ったり、ユーザ参加企画を通してMVを作ったり


2020 Shopping Experience -STYLY OS UMWELT-

Psychic VR Lab、パルコが組んで開催した「2020年の買い物体験」

SXSWや渋谷SRq6「RUNWAY channel Lab. SHIBUYA」で展示した。


chloma × STYLY HMD collection

STYLYとchlomaが組んで、Hololensを使ったショッピングアプリ公開したり、2017年のde:codeで展示したり。



chloma x STYLY HMD collection Microsoft Store


おわりに

お気づきでしょうか。ページリンクがほぼSTYLY公式です。

STYLYのクリエイターに対する情熱を感じざるを得ませんね!

ここまで読んだあなたは STYLY完全に理解した

と言っても過言ではないでしょう。





  1. 2019/04/12時点でWeb上に転がってるもの 



  2. 一部例外はある。 



  3. STYLYさん、ありますか? 



  4. ELECTはいいぞ 



  5. 将来的にアナリティクスが強くなるといいなぁ。空間ヒートマップとかも欲しい。 



  6. 練習で作ったものを気軽におけるSandbox欲しいのじゃ。現状ALLに埋もれることになる。 



  7. STYLYの対応デバイスはなんでもありです。それがいいとこすごいとこ。すこ。