個人用のメモです。
残調査事項
・契約はServiceCloudも使えるのか?
・売上予測はServiceCloudも使えるのか?
・チャット機能は、UE以外は別途LiveAgentの利用ライセンスが必要
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シナリオ
神楽坂保険会社という保険を販売している会社があります。
そこでは、以下のような人が勤めてます。
・石田花子:営業する人。個人や法人の営業をしている。
・池田太郎:コールセンター。問合せを受ける人。(Salesforceでいうプレミアムサポート的な人)
また、神楽坂保険会社は中小規模の以下のような保険代理店とも取引しています。
・江戸川橋中小保険販売代理店(従業員:山田雅子)
従業員の山田雅子さんは、代理店向けマイページにログインして、顧客との商談管理や見積書の作成ができます。
はたまた、江戸川橋中小保険販売店と契約している顧客(菅野のぶと)は、マイページで保険の申し込みをしたり、自分の契約情報が見れます。
保険に入ろうか悩んでいる佐藤祥子さんという人もいます。マイページは持ってません。
ライセンスに関して
こんな場合の最適なライセンスは?というと、
まず、大きく社内向けと社外向けにライセンスが分かれます。
今回神楽坂保険会社がSalesforceというシステムを持つ前提に立つと、
神楽坂保険会社に勤務する「石田花子」さんや、「池田太郎」さんは社内ユーザです。
神楽坂保険会社に勤務しない「山田雅子」さんや、顧客の「菅野のぶと」さんは外部ユーザ(=社外ユーザ)です。
上記で社内外でライセンスを分けましたが、外部の人が社内向けライセンスを使うケースもありますので、上記は一例です。
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.users_internal_external_license_types.htm&type=5
社内向けライセンス
社内ユーザは、
営業支援(SFA)を行う人は、SalesCloudを使います。
一方、コールセンター機能を使う人は、ServiceCloudです。
※営業支援(SFA)・・・営業活動支援や業務効率化など、営業担当者をサポートするためのツール
もっと厳密にいうと、
SFAにも案件を管理するような商談
見込み客を管理するリード(まだ本当に商談や契約をしているお客さんではない、営業先)
キャンペーン情報を管理するキャンペーン(セミナーなどのキャンペーンにリードなど紐づける。)
商談を行った後見積書を作成してPDFで出力できる見積もり機能
メニューのように商品とその価格を管理する価格表などなど、様々な機能がありますが、
ServiceCloudでも商談や注文など使えたりするので、決め手は以下です。
・見積もりを使うか?
・契約を使うか?
・売上予測を使うか?
・ナレッジがReadOnlyか?(編集も可とする場合、ServiceCloudを検討)
上記YesならSalesCloudです。
一方、コールセンターの機能としては、
問い合わせを管理するケース
問い合わせを受けて応答のStepを管理するマイルストン
顧客をプラチナサポート先などカテゴリするエンタイトルメント
メンテナンスする人に作業指示する情報を管理する作業指示
などなどありますが、ServiceCloudの決め手は以下です。
・エンタイトルメント使うか?
・作業指示使うか?
・サービス契約を使うか?(ユーザと顧客の間に交わされたカスタマーサポートの契約)
・LiveAgent(現チャット)を使うか?
このほかに、Sales&SeviceCloudというどちらも使えるライセンスや、
使える機能が限定的でお安いらしいPlatformライセンス(カスタムオブジェクトをメインで使う)、
認証だけ利用するIdentityライセンス、
AD(アクティブディレクトリー)とのフェデレーションサービスを提供しているIdentityConnectライセンス、
Financial Services Cloudのような業界特化ライセンス、
分析ツールのタブローが使えるTableauCRMライセンスなどなど、色々あります。
社外向けライセンス
社外ユーザは、一般的に
営業支援(SFA)を使う代理店は、PartnerCommunityを使います。
顧客は、CustomerCommunityやCustomerCommunityPlusを使います。
※CustomerCommunityPlusはBtoBのケースもあり。
マイページを持たない人(=認証されてないユーザ)は、GuestUser(ゲストユーザ)となります。
(Sitesという、ログインせずHPなど参照するページビュー課金もあります。)
具体的な決め手を書くと、代理店が業務を行うような、
商談・リード・見積・キャンペーン、レポート/ダッシュボードなどを使う場合、PartnerCommunityが最適です。
上記のようなSFA機能を使わないけれど、レポート/ダッシュボード機能の利用や細やかな権限制御をしたい場合、CustomerCommunityPlusが最適です。
それさえも不要な場合はCustomerCommunityが適しています。(ざっくり言うと。)
以下表はざっくりまとめたものなので、正式な規定はこちら(Experience Cloud ユーザライセンスのHelp)にあります。
尚、マイページを持たない(ログインしない)ゲストユーザは、ページビューで課金されます。
※Editionとは、組織(≒環境、システム、インスタンス)のグレード/ランクです。
このほかに、より使える機能が限定的なEXTERNAL APPS、
認証だけ利用するExternal Identityライセンスなどなど、Community側も色々ライセンスあります。
ライセンスはたびたび名前が変わったり、新しいものがでたり、変更したりします。
本記事は2022/4断面の情報です。
その他メモ
・コミュニティは1組織、100個まで。(無効やプレビューも含む)
・Partner Central テンプレートを使用してサイトを作成するためには、Partner Community ライセンスを 1 つ以上購入必須
・ライセンスは利用者ベースとログインベースでの販売有。