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SalesforceのHelp(SalesforceConnect制限、XXチーム、大規模プラットフォームイベントの制限)

Last updated at Posted at 2023-05-13

SalesforceConnect

ポイント①:1時間あたりのCallOutは2万回(緩和はサポートに要相談)
ポイント②:1時間あたりの新規に取得できる行は10万(レポートなどを使わない選択をすればこの制限は撤廃可能だが、ポイント①の制限はいずれにせよ撤廃されない。)

上記制限に関する理解。
(1)以下ですが、Unlimited Editionでは、1時間あたり2万回CallOutできる(=つまり利用者がSalesforceConnectの画面を2万回開ける)と理解しましたが、認識あってますか?SalesforceConnect画面を1回開くと、1度CallOutされる認識です。

o Enterprise Edition、Performance Edition、および Unlimited Edition では、1 時間あたり 20,000 個の OData コールアウト。制限の緩和が必要な場合は、サポートケースを作成します。
 →Yes

(2)以下2つの制限ですが、CallOut数ではなく、CallOutした結果の行数に対しての制限と理解しましたが、あってますでしょうか。

1 時間あたりに SOSL 検索および Salesforce 検索で取得される新しい行の最大数。 100,000
この制限は、大量データの外部データソースには適用されません。
1 時間あたりに取得または作成される新しい行の最大数。 100,000
この制限は次には適用されません。
• 大量データの外部データソース
• 検索結果としてのみ取得され、開いたり編集されたりしない行
• その他、以前に取得された行
例えば、1時間あたり2万人がSalesforceConnectの画面を開き(=CallOutを行い)、その際に1人あたり新規に6件ずつ取得していた場合、1時間あたり12万件の行数となるため、制限に抵触。
 →Yes(補足:あくまでも「新規」に取得された最大行数の制限。以前に検索結果として表示させたデータを再表示する場合にはカウント対象外。Salesforce Connect で接続先のデータを Salesforce 側で初回表示させる件数の上限が 1 時間に 10 万件まで。)

(3)以下を読むと、「大量データの外部データソース」であれば、レポートなどが使えなくなるものの、1時間10万行という制限は撤廃されますが、以下を使ったとしても1時間あたり2万回のコールアウト制限は変わらないのでしょうか?
[Salesforce Connect — カスタムアダプタでの高データボリュームの考慮事項]
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.apex_considerations_high_data_volume.htm&type=5

→Yes(2万回のコールアウトの制限は継続)

XXチームの権限

ポイント①:所有者が任意のユーザに共有ボタンから権限付与した場合、所有者が変われば任意のユーザへも付与した権限がはく奪されるが、取引先チームの場合、Optionではく奪するか否かが選べる。
ポイント②:取引先チームの権限付与は、所有者、および上位ロール

・取引先チームなど追加できるのは、所有者、およびその上位ロール
・所有者が変わった場合、標準機能では基本的に所有者が付与した権限がはがれるが、取引先チームなどの場合には、剥がすか否かOptionで指定できる。
※ちなみにApexSharingで付与した権限は所有者が変わっても剝がれない。

所有者の変更時に取引先を持つ取引先チームメンバーを保持するには、[現在の取引先チームをそのまま使用する] を選択します。
チームを削除するには、このオプションを選択解除します。
このアクションは、Salesforce システム管理者、取引先所有者、またはロール階層内のそれより上位のユーザが追加したチームメンバーにのみ適用されます。
[現在の取引先チームをそのまま使用する] が選択されている場合でも、グループベースのアクセス権を持つユーザが追加したチームメンバーは削除されます。
取引先所有者の変更時に商談を持つ商談チームメンバーを保持するには、[移行される商談を持つ商談チームをそのまま使用する] を選択します。チームを削除するには、このオプションを選択解除します。

大規模プラットフォームイベント

前提:Salesforce側でフローやApexなどイベントを生成する。ESBはCometDを使い、それをリスン(subscribe)し、後続処理に進む前提とする。
イベント配信とイベント公開の差が分からないため、ご教示ください。
(制限は、どこの処理を指しているのでしょうか?)

(1)【イベント配信】以下は、Salesforceで作成されるプラットフォームイベントの1レコードに対する制限であってますか?
ex)1時間あたり、2つのCometDにバスから配信、10件プラットフォームイベントを生成したら10としてカウント。=イベント配信

イベント配信: 配信され、すべてのクライアントで共有されるイベント通知のエンタイトルメント。(CometD および Pub/Sub API クライアント、empApi Lightning コンポーネント、イベントリレーにのみ適用されます。)

→Yes

(2) 【イベント公開】以下は、Salesforceで作成されるプラットフォームイベントの1レコードに対する制限であってますか?
ex)1時間あたり、2つのCometDにバスから配信、10件プラットフォームイベントを生成したら20としてカウント。=イベント公開

イベント公開: 公開されるイベント通知の 1 時間あたりの最大数。(Apex、Pub/Sub API とその他の API、フロー、プロセスビルダープロセスなど、すべての公開メソッドに適用されます。)

→Yes

イメージ図
image.png

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