はじめに
XIAOの ESP32C3 の評判が良いので試してみようかと思ったのだが、新商品のESP32C6が出ていたので C6 を購入。

購入
スイッチサイエンスにて ¥1,148 (税込)で購入。
Seeed Studio XIAO ESP32C6

セットアップ
PC(Windows10) に USB type-C で接続すれば認識した。
Arduino IDE
ArduinoIDE(2.3.4)で、ファイル > 基本設定 > 追加のボードマネージャのURL: に
https://espressif.github.io/arduino-esp32/package_esp32_index.json
を追加する。

ツールバー上のプルダウンから「他のボードとポートを選択」をクリックし
「XIAO_ESP32C6」と「(接続したtype-cのCOMポート)(USB)」を選択してOK。
(XIAO_ESP32C6が表示されないようなら、ArduinoIDEを再起動してみる)

Lチカ
ファイル > スケッチ例 > 01.Basics > Blink を選択。
そのままでも動くけど、delayを100 ぐらいにした方がいい。初期で接続するとすでにオレンジLEDが点滅をしており、本当に書き込めたが分かりづらい。

書き込みボタンをクリックするだけで、書き込める!ボード上のBOOTボタンやRESETボタンを押す必要はなかった。とても簡単!初回書き込みは1分ぐらい掛かる。2回目以降は20秒程度。

おわりに
いやーホントに小さい。今までESP-WROOM-32-Devkitを使っていたので雲泥の差。WROOM32の方がピン数も多いし開発はしやすいけど実用的ではなかった。もうこれ一択になりそう。おそらくESP32C3よりC6の方が性能も良いし、C6が主流になると思う。値段は20円高いだけ。C3はピンヘッダなしのアンテナあり。C6はピンヘッダありのアンテナなし。どうやらC6の方はアンテナ性能が上がり、アンテナ無くても十分らしい。おそらくC3は問題があって添付せざるを得なかったのではないだろうか。

次回は、WiFi/バッテリー駆動/DeepSleepなど。