はじめに
Amazonでリング型WS2812Bが安かったので取り敢えずイルミネーションスタンドにしてみたお話。
ネオジム磁石で形が変えられます。スマホから配色を選べます。


動画の方が分かりやすい。
部品
- リング型WS2812B (Amazon)
- ESP8266(WeMos D1 Mini) (Amazon)
- ネオジム磁石 (ダイソー)
- ステレオミニジャック φ3.5mm(秋月)
- ステレオヘッドホン延長コード φ3.5mm(ダイソー)
- スミチューブ(φ10mm/φ16mm/他)
- ブレッドボード、ワイヤー、ピンヘッダ/ソケット。。。
WS2812Bが1,000円、ネオジム磁石が400円、延長ケーブルとジャックで250円、スミチューブが500円。合計2、000円ぐらいかな。(細かい部品除く)
リング型WS2812B
1セット5個入で499円だったので、2セット買った。1リング100円なら安いかなと。
(幸いちゃんと届いた。残り少ないのでお早めに)
Amazon
ESP8266(WeMos D1 Mini)
1セット2個入で999円。1個500円の開発ボードなら十分でしょ。
今回はスマホから色を変えたかったので、WiFi付きのESP8266を採用。
Arduino互換の開発ボードなら(AmazonPrimeだと)どれも1個500円ぐらいするんでお得かと。
ちっちゃいしUSB接続だけでArduinoIDEで問題なく動いた。
Amazon
ネオジム磁石 (ダイソー)
下の画像の通りのφ15mmぐらいの5個入。これを4つ購入。計20個。
かなり強力なので、そのまま使うと厄介なので1個ずつスミチューブにくるんで使った。
(忘れてしまったが、φ10mmのスミチューブだったと思う。)
20個やるのはけっこう大変だった。。。
配線
配線は特に難しいことはない。ESP8266 の GPIO5 から WS2812Bの DI へ、DO から次の DI に繋ぐ。5VとGNDは引きずり回し。
※私の場合は、取り回しが良いように ESP8266 の WS2812B 間のケーブルをステレオケーブルを使った。普通のワイヤーでも構わない。


WS2812B 間のワイヤーの長さは 5cm としたがもう少し長いほうが良かった気がする。
ESP8266 WS2812B WS2812B ・・・ WS2812B
5V --- 5V --- 5V - ・・・ - 5V
GND --- GND --- GND - ・・・ - GND
GPIO5 --- DI ┌─ DI ┌─・・ - DI
DO ─┘ DO ─┘
配線は単純なのだが結線が大変!下図の様に 5V と GND をピンソケットで分岐させるので、隣の線とショートしないようにスミチューブを多用する。緑の線がスミチューブ。外側のスミチューブは補強と結束。

最終的には下のようにネオジム磁石でピンソケットをサンドする。これもスミチューブで包んで動かないようにする。これはφ15,6mmのスミチューブだったと思う。
プログラム
今回は、スマホを使って配色を変える。ESP8266 の Webサーバーのサンプルを使えば難しいことはない。

ライブラリ
今回の主要ライブラリは、
FastLED
ArduinoIDEのライブラリマネージャからインストールできる。
TwinkleFOX
これは、ライブラリではなく FastLEDを使ったサンプル。これに配色を追加してみた。
私のソースは以下。
https://github.com/nori-dev-akg/WS2812B-LEDServer