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無料で簡単、爆速でWebサイトを立ち上げる方法【GitHub + Cloudflare Pages】

Last updated at Posted at 2024-06-25

はじめに

一からWebサイトを立ち上げるには思ったよりもやることが多いです。

  • ドメインの取得
  • サーバーの準備
  • DNS設定
  • ファイルをアップロード

サーバーとドメインは会員登録とか決済登録とかしないといけないし、月々の費用もかかるし、あとDNS設定は時間かかるのでタイムラグも発生します。

あー

面倒くさい…

そこで誰でも簡単にできて無料!
しかもタイムラグもなくて爆速でWebサイトを立ち上げることができたので、具体的な手順を紹介します。

必要なもの

  • GitHubアカウント
  • CloudFlareアカウント

これだけ。

手順

1. GitHubに新しいリポジトリを作る

GitHubにログインしたらまずリポジトリを作成します。

Repositoriesから右上の「New」ボタンをクリックして作成しましょう。
github-new-repository-1.png

作成するリポジトリに好きな名前を設定します。

public(公開)とprivate(非公開)はどちらでも好きな方で。
あとはデフォルトでOKです。
github-new-repository-2.png

新しくリポジトリができたら何か適当なファイルを作ります。

真ん中あたりの「creating a new file」をクリックしてください。
github-new-repository-3.png

内容はとりあえず何でもいいので、

ファイル名は「index.html」
内容は「Hello World!」

としました。

できたら右上の「commit changes...」をクリック。
github-new-repository-4.png

確認画面が出てきたら「commit changes」で完了です。
github-new-repository-5.png

作ったリポジトリにファイル(index.html)ができました。
github-new-repository-6.png

こちらでGitHubの準備は完了です。

2. CloudFlareにGitHubを接続する

次はCloudFlareを設定します。

CloudFlareにログインしたらサイドバーの「Workers & Pages」をクリックしてください。
cloudflare-github-1.png

「Pages」の「Gitに接続」ボタンをクリック。
cloudflare-github-2.png

「GitHubに接続」ボタンをクリック。
cloudflare-github-3.png

GitHubへ自動的に移動します。

自分のGitHubアカウントをクリック。
cloudflare-github-4.png

前項で作成したリポジトリを選びたいので「Only select repositories」を選択。

作成したリポジトリをクリック。
cloudflare-github-5.png

リポジトリが選択できたら「Install & Authorize」ボタンをクリック。
cloudflare-github-6.png

CloudFlareに戻ってきます。

こちらでもリポジトリを選択して「セットアップの開始」ボタンをクリック。
cloudflare-github-7.png

最後です。
特に変更することはないので、デフォルトでOKです。

「保存してデプロイする」をクリック。
cloudflare-github-8.png
cloudflare-github-9.png

CloudFlareの処理が始まります。
cloudflare-github-10.png

無事に成功。
「プロジェクトに進む」をクリックして完了です。
cloudflare-github-11.png
cloudflare-github-12.png

ドメインが作成されたのでクリックして開いてみてください。
cloudflare-github-13.png

反映まで時間がかかるので直後はエラー画面か、Nothing画面になると思います。
cloudflare-github-14.png

しばらく後…

GitHubのリポジトリに作成した「index.html」が無事に表示されました!
cloudflare-github-15.png

以上です。
お疲れさまでした!

これであっという間にWebサイトを立ち上げられますね。
手順に慣れてしまえば、おそらく5分かからないかと。

更新してみる

実は「GitHub + CloudFlare」でWebサイトを作るメリットは更新する時なんです。

GitHubのリポジトリを更新すれば、自動的にCloudFlareへ反映してくれます。

最高か。

実際に更新してみましょう。

まずGitHubを開いて更新するファイルを選択します。
github-update-1.png

右上の鉛筆マークをクリック。
github-update-2.png

適当に「Hello World!」をコピペしました。

変更したら右上の「Commit changes...」ボタンをクリック。
github-update-3.png

確認画面が出てきたら「commit changes」で完了です。
github-update-4.png

CloudFlareの「デプロイ」を開いてみると…

デプロイの行数が増えていて、ステータスが進行中になってます。
github-update-5.png

ステータスが完了したらドメインを開いてみましょう。
github-update-6.png

ちゃんと更新されていますね!
github-update-7.png

まとめ

「GitHub」と「CloudFlare」を使って、無料で爆速にWebサイトを立ち上げてみました。

ちなみに独自ドメインを使いたい場合は、CloudFlareに設定できます。

それはまた別の記事で。

いや、最高か。

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