[Wordpress]固定ページに子ページのカスタムフィールドを一覧表示する

特定の固定ページに、そのページに所属する子ページのカスタムフィールド値を一覧表示するコードになります。

子ページのカスタムフィールド値を一覧表示する親ページ用のテンプレートファイルを用意します。

親ページのスラッグが 'parent' だとしたら、page-parent.phpというファイルを作成し、以下のコードを記述します。

<?php
	// 子ページ出力のための関数
	$children = get_children(array(
		"post_parent"	=> get_the_id(), // このページを親ページとする
		"post_type"		=> "page",
		"post_status"	=> "publish",
		"order"			=> "ASC"
	));

	// 除外する子ページのスラッグ（配列で複数指定可に）
	$hidden_page_slug = array(
		"hidden1",
		"hidden2"
	);

	foreach($children as $child){

		// 子ページの要素を取得
		$child_title 	= $child->post_title; // タイトル
		$child_id 		= $child->ID; // ID
		$child_post 	= get_page( $child_id );
		$child_slug 	= $child_post -> post_name; // スラッグ

		// 表示したいカスタムフィールドの値を取得
		// 配列である必要はありませんが、表示したいフィールドが複数ある場合は便利かと思います
		$arrCf = array(
			"hoge" => get_post_meta($child->ID, "hoge", true),
			"foo" => get_post_meta($child->ID, "foo", true),
			"bar" => get_post_meta($child->ID, "bar", true)
		);

		// 除外する子ページを対象外にする
		if (!in_array($child_slug, $hidden_page_slug)) {

			// ここから一覧表示のためのソース
			echo "<h1>".$child_title."</h1>\n";
			echo "<dl>\n";

			foreach ($arrCf as $key => $value) {
				if ($value != null) {
					echo "\t<dt>".$key."</dt>\n\t<dd>".$value."</dd>\n\n";
				}
			}
			// $key がカスタムフィールドの名前
			// $value がカスタムフィールドの値

			echo "</dl>\n\n";
			// ここまで

		} // end if
	} // end foreach
?>

これで、このような構造の表示になります。

HTMLソースは以下の通り。

<h1>子ページ１</h1>
<dl>
	<dt>hoge</dt>
	<dd>子ページ１のカスタムフィールド'hoge'の値</dd>

	<dt>foo</dt>
	<dd>子ページ１のカスタムフィールド'foo'の値</dd>

	<dt>bar</dt>
	<dd>子ページ１のカスタムフィールド'bar'の値</dd>

</dl>

<h1>子ページ２</h1>
<dl>
	<dt>hoge</dt>
	<dd>子ページ２のカスタムフィールド'hoge'の値</dd>

	<dt>foo</dt>
	<dd>子ページ２のカスタムフィールド'foo'の値</dd>

	<dt>bar</dt>
	<dd>子ページ２のカスタムフィールド'bar'の値</dd>

</dl>

以上です。