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RDSイベントサブスクリプション

Last updated at Posted at 2023-02-19

RDSイベントサブスクリプションについて

1.RDSイベントサブスクリプションとは

  • RDSに関係するイベントが発生した際、そのことをAmazon SNSで通知できる仕組み。
    ※イベント:DBインスタンスの起動や終了、パラメータグループやセキュリティグループの変更等、
    RDSに関係する様々な設定変更や状態変更のこと。

AWS公式ドキュメント
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_Events.html

主なメリット

  • 事前にメンテナンス情報を把握することで、「知らないうちにAWSによるメンテナンスが実施されて、サービス影響が発生してしまった...!」なんてことを防げるようになる。

  • 本番環境が変更された場合、それが意図したものかどうか確認できる「監視」の役割も担える。

  • 設定が簡単で、稼働中のサービスにも影響がない。

2.設定方法

  • AWSコンソール画面での設定
     Amazon RDS画面
    →「イベントサブスクリプション」を選択
    →「名前」を入力
    →「ターゲット」を選択
     通知先のSNSトピックのARN、もしくは任意のEメールアドレス
    →「ソース」と「イベントカテゴリ」を選択
     ソースとイベントカテゴリは任意のものを選択可能。1つのソースに複数のイベントカテゴリを設定することも可能。
     ソースごとに設定可能なイベントカテゴリの確認は、以下のAWS公式を参照
      https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_Events.Messages.html
    →「作成」

3.注意点

  • ソースごとに設定可能なイベントカテゴリが異なる
    →必ず公式ドキュメントの設定一覧を確認

  • DBインスタンスとDBクラスターでは、同じイベントカテゴリを指定しても通知内容が異なる場合がある
     例)イベントカテゴリ:maintenance
      通知内容:DBインスタンス・・・パッチ適用が通知対象に含まれる
           DBクラスター・・・パッチ適用が通知対象に含まれない
                   (※maintenanceに加え、「notification」を追加する必要がある)

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