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お題は不問!Qiita Engineer Festa 2023で記事投稿!

テックブログ開始から現在までの軌跡!発信継続の課題と解決策

Last updated at Posted at 2023-07-21

初投稿です。自由に書かせていただきます。
お手柔らかにおねがいします。

自己紹介

私はARISE analyticsというアナリティクスカンパニーにて、広報をしております。
エンジニアではないのですが、エンジニアと一緒に頑張る立場として、本記事を執筆しております。
軽く紹介をすると

ARISE analyticsは

  • アクセンチュアとKDDIのジョイントベンチャー
  • データサイエンティストが350名以上いる分析を生業とする会社
  • その一方で分析のみならず、アプリ・ソリューション開発など幅広く手掛けているため、エンジニア職種のメンバーもいる

私自身の紹介をすると

  • もともとはアパレル企業のPR出身
  • ECサイトの立ち上げ&運営をしていた時、データの可能性に気づく
  • ARISE analyticsに入社
  • 社内外広報の業務を担当!入社から3年経つ

こんな感じです。

テックブログは良いぞ。テックブログの効果

ARISE analyticsでは3年前より公式HPに「ARISE Techblog」:https://www.ariseanalytics.com/activities/report/category/arise-tech-blog/ をオープンしました。
その頃、ギルド活動という技術力を高めるための有志組織が社内に存在しており、その活動の一環で「公式HPにテックブログを作りたい!」という社員の一声から立ち上がりました。

その後、徐々にテックブログが社内にも浸透して全社の大きな取り組みになった現在は、私が所属する全社横断の有志組織「テックブログ事務局」が運営を担当しています。
(ARISE analyticsにはこうした会社を良くするための有志組織や取り組みが無数に存在します!我ながら良い文化ですね)

開始より40本以上の記事を発信してきましたが、以下のような効果がありました。

  • 公式HPでテックブログ経由の新規ユーザー数が爆増(!)した。ざっくりいうと、直近では公式HPに流入する新規ユーザー数のうち、3分の1くらいがテックブログ経由で流入したユーザーに。
  • HP宛ての問い合わせで「テックブログをきっかけにARISE analyticsを知ってお問い合わせしてくださる方」が増えてきた!
  • 社員の技術的なアウトプット文化が徐々に醸成されてきた!(何か技術的なトピックがあれば、Techblog書きたいです!と手を挙げてくれる方が徐々に増えてきた…!)

かなりざっくりですが、わかり易い効果はこんな感じです。
かなり多くの会社がテックブログで発信を行っていると思うので、ここらへんは想像の範囲内かなと思います。

テックブログの執筆者が一巡すると継続することが課題になるよね問題

企業がエンジニアなどの採用を強化するにあたり、技術広報施策の1つとして「テックブログを始めてみる」はよくある方法だと思うのですが「発信を継続していく」はわりと初歩にぶち当たる壁かなと思います。

私たちARISE analyticsのテックブログもご多分にもれず、その課題はありました(というか今もまだあります、というのが正直なところ)。
最初の頃は自然とリレーを繋ぐようにいた執筆者も一巡し、開始から1年半ほどで執筆者が枯渇‥‥(!)

本業務がある中で、特にインセンティブが用意されているわけでもなく、公式HP内で発信される内容を書くって…執筆者にとってはしんどい作業ですよね‥‥。また、開始から1年経っても「そもそも会社にテックブログがあることを知らなかった」「テックブログに発信したいネタはあるけど手を挙げるか躊躇う…」などの声もありました。

発信を継続できない問題の解決策

この課題に対して、テックブログ事務局内でも色々と策を練ったのですが「発信を継続する」ための解は結局のところ

  • 早め&早めに執筆依頼をして、精緻にスケジューリングしておく
  • スケジューリングしたものに対して、こまめにリマインドやお尻叩きを行う 

これが一番なのでは?という結論に至りました。なんだか基本的なことのように見えますが、管理する側のテックブログ事務局メンバーも、執筆者も、本業の傍ら取り組んでいるので意外と難しいのです。

また、発信できそうなストック記事を持っておくという意味で「個人でクイックに発信できる場を作っておく」というのも良き解決策になりました。ARISE analyticsの場合は

  • 社内向けテックブログを作る
  • Qiita Organizationを作る

この2つを行いました。万が一スケジューリングしていた記事が発信できなくなった際に、こうした媒体から良き記事を見つけて(ちょっとアレンジしたり、公式向けに書き換えてもらったりはしていますが)、テックブログにアップしてみるムーブもできます。

「会社のテックブログはちょっと公式みが強いよ~、書くハードルが高いよ~」という方でも、社内向けテックブログやQiitaの個人アカウントなら気軽に記事を書けるし、クイックに学んだことをアウトプットできるので、良きですよね。

ちなみに余談ですが、社内テックブログはARISE analyticsのAIエンジニアが自分でサイト構築を行って自力で作っていました。興味のある技術に触れられる場として、楽しみつつ?管理してくれています!

これからもテックブログがんばる

色々課題はありつつ、会社の認知向上や採用活動に寄与しているテックブログ。もっと頑張っていかないとな。。。。。と思っている今日この頃です。

これから解決したい課題は、

  • 執筆者や記事レビュワーへインセンティブがあるとより活性化されるのでは?(会社の認知向上にめっちゃ貢献してくれているので何か報いを差し上げたい…)
  • アクセス数の分析や見える化をしたい。執筆者のモチベになりたい。

などなど…。挙げるとキリがないので、このへんで留めておきます。

まだまだ改善しなければならないことが多くありますが、引き続き頼もしいテックブログ事務局の仲間たちと頑張っていこうと思っております。

そんなARISE analyticsのテックブログはこちらです👇ぜひ、ぜひ、ご覧ください~!
https://www.ariseanalytics.com/activities/report/category/arise-tech-blog/

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