はじめに

pip install -r requirements.txt などと一気にライブラリのインストールをしていると、どのライブラリが何のために使われているのかを無自覚になってしまいがち。
そこで、最近使っているrepository の中の依存ライブラリを調べてみた。

想定する読者

3Dカメラで取得したdepth(深度)を改善することに関心のある人
(日本の中に何人いるんだ？　ほぼ俺得)

EXR 画像ファイルの読み書き用のライブラリ

画像のbit幅が8bitには収まらないような画像を扱うためのファイル形式のライブラリ
OpenEXRとは
画像ファイルの拡張子は.exrとなります。

apt install -y openexr
pip install OpenEXR
pip install pyexr

viewをインストールする。

apt install -y openexr-viewer

open3d

3Dの点群データを扱うためのライブラリ

open3d はcudaをサポートしている。
open3d.cuda.is_available

ARM support
Open3Dは、LinuxとmacOS (Apple Silicon)で64ビットARMアーキテクチャ(arm64またはaarch64)を実験的にサポートしています。Open3D 0.14から、LinuxとmacOS用にコンパイル済みのARM64 wheelを提供します。

pip install open3d

Transforms3d

This package is a collection of Python functions and classes to create and convert 3-dimensional transformations such as rotations, zooms, shears and reflections.

pip install transforms3d

h5py

バイナリーデータファイルのフォーマット HDF を扱う Python ライブラリ
https://docs.h5py.org/en/stable/

pip install h5py

imageio

imageio.imread()
imageio.imwrite()
するためのライブラリ

pip install imageio

import cv2 してるけど、本当にcv2を使う必要ある？
アルゴリズムの多くが、OpenCV以外のところで開発されているのを使っていると、
実は、入出力くらいにしかOpenCVを使っていないことに気づいてしまった。

imageio.imread()
https://imageio.readthedocs.io/en/v2.16.1/_autosummary/imageio.imread.html

imageio.imwrite()
https://imageio.readthedocs.io/en/v2.11.0/reference/_core_29/imageio.imwrite.html

matplotlib を使っていると
plt.imshow()を使うことで、cv2.imshow() さえ出番がない。

imgaug

Image augmentation for machine learning experiments.
機械学習のために画像データのaugmentationを実行するライブラリ

shapely

https://pypi.org/project/shapely/
Manipulation and analysis of geometric objects in the Cartesian plane.

pip install shapely

Shapelyを使ってみよう

tqdm

プログレスバーを表示させるためのライブラリ

pip install tqdm