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「失敗を恐れない」ではない。「挑戦しないのを恐れる、失敗するのを恐れる」だ。

巷(ちまた)には、なぜか「失敗を恐れない」という表現が溢れている。

私の場合は、「挑戦しないのを恐れる、失敗するのを恐れる」だ。


失敗するのはいやだ。失敗はたくさんの人を不幸にする。

失敗してはいけないタイミングで失敗をすると、たくさんの人を不幸にする。

損失を引き起こすだけではなく、人員削減や、時として事業を失うし、倒産する企業もあるだろう。

失業しても、次の就職先をすぐ見つけられる売りとなる技術を持っている人もいるかもしれないが、大多数の人はそんなわけにはいかない。

再就職で、前と同等の賃金での就職先を見つけるのは至難の業だ。雇い入れるかどうかを決める側は、あなたがその企業でどういう働き方をしていたのかを気にする。その倒産した企業の一人としてあなたを見て、あなたの働き方や、仕事への姿勢に問題があったんじゃないかと疑ってかかる。

だから、事業の失敗を気軽に考えないで欲しい。

事業縮小による拠点閉鎖で、勤務地が移動になるという場合も多くの不幸をもたらす。

数多くの単身赴任を生じさせてしまう。

あなたがふだん接している同僚には家族がいます。その家族の幸せには、事業の成功が重要です。

ですから、「失敗するのを恐れて」、問題の解決に注力するのが自然なことです。


失敗するのを恐れるから、どこにどういう失敗の危険があるのか、常に考え続ける。

対策がないか考え続ける。

どこかに使えるヒントがないか調べ続ける。

常に考え続けるから、物事からヒントを見つけることができる。

自分ひとりではどうしようもない部分は、チームに助けを求める。

独力で失敗して、そのとばっちりで事業が失敗するのは避けなくてはならない。

助けを求めることで、問題を扱いやすいものにしなくてはならない。


失敗しないのは無理だ。だから、深刻にならないタイミングで失敗を見つけるようにする。

一発ですべての項目を問題なくこなすプログラムを書くことは難しい。

だから、自動化テストを書いて、失敗が自動化テストで見つかるようにしておく。

自動化テストで、不具合が見つけるようにしておけば、個々の失敗は問題にならないものになっていく。


早い段階で失敗して、問題を明らかにするというのもある。

原理的な部分で無理があるのかをしれないのを後回しにすることは、

失敗する時期を後に回すことになる。

早い時期に失敗しておけば、やり直せる時間的な余裕もあるし、関わる人が増えすぎていないので、経営に与えるインパクトは大きくない。

でも、それを見なかったふりをして後回しにすれば、やり直す時間的な余裕は失われてしまう。

関わる人が増えてしてしまっているので、経営に与えるインパクトも大きい。

だから言う。早い段階で失敗することはいいことなんだと。


バックアッププランを考えておく

ある方式に限界があるとき、それが要求水準を満たすことができない場合に備えて

別の手を考えるようにしておくことも必要だ。

ひとつの方式がうまくいくはずとは安易に信じこまない。

それぞれの方式は、それぞれに異なる限界を持っている。

自分の用途でそれが問題になるのかどうかは、開発の初期ではわからなかったりするものだ。


未実装の機能が複数あるとき、製品として必要な要件はどちらなのか、

どちらの実装を先にすべきなのか、

担当者として独断で判断することはしない。

PO(プロダクト オーナー)に判断を仰ぐ。

とにかく、ビジネスの分野では開発に失敗する可能性はある。

それでも、新しい挑戦をしないままにしておくことは、事業の緩慢な終わりを招いていることだ。


失敗しないためにあがき続けよう

失敗しないためにあがき続けることは、かっこ良くはないだろう。

全然エレガントなやりかたではなく、ひたすら手間がかかるやり方だったりする。

判断できるタイミングがほんの少しの期間しかなく、その限られたデータの中で適切な判断をしなければならなかったりする。

前提条件が新しくなると、ほとんどすべての作業がやり直しになったりする。

それでも失敗しないためにあがき続けよう。



不幸にして失業してしまった場合には

再就職だって大変だ。失業保険で食いつなぐにしても、住宅ローンなどの状況によっては、返済を滞りやすくなる。

返済に滞る前に、金融機関に連絡をとって、月々の返済額を減らすように手を打ってください。

住民税は失業中も支払う義務がある ので、お金の問題はあまくみてはいけません。

住宅ローンは滞納2ヵ月後で相当やばいことになります。

金融機関の側は、相談を持ちかけれれもしないうちに、「このまま滞納すると次はどうなってしまいますよ」などと言ってくれることはありません。

会社が倒産し、失意に明け暮れていても、金の支払いは待ってくれません。

とりうる対策は何があるのか調べて、対策をとってください。

自宅を手放すのでも、競売と任意売却では、売れる価格が違うために、残債の量が違ってきます。

競売は避けることができます。任意売却ができるうちに任意売却をすることでです。そ。れによって数百万円の金額の違いが生じることもありそうです

記事の例

https://media.whatzmoney.com/loan/lost-job/

失業保険の支給開始日

税金や年金は?失業したら最初にやるべきこと

住宅ローンを滞納してしまうと、どうなるのでしょうか?

任意売却と競売の違いを比較

未払賃金立替払制度とは?

国立大学の授業料免除制度 (各自検索してみてください)

国立大学の授業料免除制度の所得基準

私立の学校でも、学校によっては、保護者が失業したような状況では、学費の延納ができる場合があります。学校の教務課に問い合わせるなどしてください。

そういった細やかな対策が、家族の生活を守ることにつながります。

仮に万策尽きた場合には

自己破産も視野に入れてください。