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ステレオカメラの領域にも深層学習が及んできている

Last updated at Posted at 2017-09-30

ステレオカメラの領域にも深層学習が及んできている。

ヒトは、過去の経験を元に、単眼でも空間的な奥行きはこんなのではなかろうかと推測できる。

それが深層学習で、単眼のカメラからの奥行きの推定に及んできている。

追記:奥行きの推定についての仮説

Q:ヒトは密に視差を求めているだろうか?

仮説:ヒトは密に視差を求めてはいない。私はそう考える。

理由:

  • 左右のそれぞれの眼球からの画像は、交差して右左のの脳半球に届けられる。
  • ステレオカメラの密に視差を求めるためには、密にテンプレートマッチングを必要とする。
  • 脳半球を脳梁がつないでいるといっても、密にテンプレートマッチングできるほどの情報を共有させることができるとは、私には思えない。

推定:

視差は求めているが、明瞭な特徴点についてだけしか実施していないのではなかろうか。
それ以外の奥行きの推定は、最近流行りのDNNによる奥行き推定のようなやりかたをしているのではなかろうか。 


追記(2023.09.30)
Luxonis OAK-D Depth AIカメラが国内でも購入可能になっている。
[Luxonis OAK-D Depth AIカメラ]
(https://www.switch-science.com/products/7222)

Screenshot from 2023-09-30 20-59-36.png

追記(2023年12月)
NVIDIAのデバイスが利用可能ならば
Stereo Depth DNN
の記事を読んでほしい。
この中でNVIDIAのデバイスでのStereo Depth DNNの使い方が書いてある。


参考情報
次の方が、Stereo Depth関係の記事を大量に書いてくださっている。

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