ステレオカメラをすぐさま使おうとする時の、有力な候補がStereoLabs 製の ZED2i カメラだ。
ZED2iカメラを購入して使ってみた。
日本語の情報が少なかったので、せっかくだからqiita に記事をいくつか書いた。
それらの記事にはzed-sdk のタグを付けているので
以下のURLからそれらの記事を見つけてください。
https://qiita.com/tags/zed-sdk
記事を書いた理由
- 自分自身に対する備忘録
- 自分が着目した3Dカメラのユーザーが増えてほしいため。
- ユーザー間での情報のやり取りが増えることで、それぞれの3Dカメラのユーザーが、目的の処理をすばやくできるようにしたい。
コミュニティを育てることなしに、成果を大きくすることは不可能な時代にいる。
- 画像認識分野での最近の論文の著者の数が10名を超えることも、珍しくない。
- 中国のベンチャー企業でも成果物の一部をOSS化している。
- 特定のデバイス・特定のボードの寿命は短くて、数年立てば無意味になってしまう。
- その技術が意味があるうちに、もっと先にたどり着く必要がある。
詳しくは、以下の記事の中で、そういう考えにいたった理由を示しています。
枠組みづくりに成功すれば、格段に成功しやすくなる
なぜ、StereoLabsのZED2iに着目したか
- StereoCameraを早くから提供している。
- NVIDIAとの連携が良い。
- 供給停止の不安が少ない。
- 防水対策がされている。
- IMUが内蔵している。
- ZED-SDK のサンプルに物体検出との連動などが充実している。
- OmniVerseなどのシミュレーション環境に向けたカメラ特性のモデルが公開されている。
- 偏光フィルタのあるoptionがある。
- 近距離重視・遠方重視を選べる。