前回は「24 日目に LINE ミニアプリが完成する初心者 ―― Day17. ショールーム来場予約の実装」と題して、ショールーム来場予約機能を実装しました。
今回は、ここまで実装してきた内容の細かい部分を修正して一旦完成の形にして行きたいと思います。
リッチメニューの登録
はじめに前回作ったショールーム来場予約をリッチメニューに登録します。
公式ラインにログインしリッチメニューから前回作ったメニューを選択します。
編集をクリックします。
Aの位置にリンクとして来場予約ページを設定して保存を押します。
動作確認
LINE のリッチメニューからショールーム来場予約をクリックすると Google の予約スケジュールの画面が表示されるのが確認できると思います。
画面遷移を修正
現在ショールーム来場予約ページと資料請求ページは開くと一旦 LIFF スターターアプリの画面が見えてしまっているためこれを修正します。
LIFF アプリへの URL を追加
はじめに個別の URL を LIFF アプリとして URL の追加を行って行きたいと思います。
LINE Developers にログインし、LINE ログインのチャネルを開きます。
LIFF タブから「追加」ボタンをクリックします。
ここで追加する内容を入力して行きます。
ショールーム来場予約
ここでは以下の内容を入力しました。
- LIFF アプリ名: ショールーム来場予約
- サイズ: Full
- エンドポイント URL: https://mahaloliving.netlify.app/showroom
- Scope: ☑︎profile ☑︎chat_message.write ☑︎openid
- 友達追加オプション: On (Aggressive)
入力を行ったら「追加」を行います。
資料請求
資料請求も同じように追加が行います。
- LIFF アプリ名: 資料請求フォーム
- サイズ: Full
- エンドポイント URL: https://mahaloliving.netlify.app/catalog
- Scope: ☑︎profile ☑︎chat_message.write ☑︎openid
- 友達追加オプション: On (Aggressive)
これで追加が完了しました。
ここで発行された LIFF URL をリッチメニューに登録して行きます。
リッチメニューの URL を更新
先ほどと同様に、リッチメニューの編集画面に入ります。
ここでアクションの A と B のリンクを先ほど発行された URL に置き換えて保存をしましょう。
実際にアクセスしてみるとスターターアプリを挟まずに表示ができるのが確認できると思います。
まとめ
思ったよりも進捗が早く、ここまでで当初予定していた機能実装は完了しました。
こうなると次回からは、何を書こうということになるのですが、LIFF SDK にはもっと様々な機能がある中で今まで紹介してきたのはまだ一部のため、公式ドキュメントの機能を学習しつつ新機能を考えて行きたいと思います。
残りは 6 日!
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