初めに
2023年12月にAWS SOA-C02を受験して無事合格したので勉強方法を共有出来ればと思い記事を久々に投稿します。
AWS SAAはQiitaでかなりの数の勉強方法などが見つかりますが、それに比べてSOAはそこまで最新の投稿数が少ないので投稿してみようと思いました。
スタート時点のスペック
勉強開始時点でどの程度のスペックだったかも参考になるかと思いますので記載します。
・取得済みのAWS資格:AWS CLF-C01、SAA-C03
・SAA取得後すぐに勉強開始
・業務でのAWS使用:たまに触る程度
・エンジニア歴(インフラ):4~5年
勉強方法
使用した教材
5.AWS公式ドキュメント、個人/企業技術ブログ
6.AWS マネジメントコンソール
勉強方法
1.AWS SOA試験範囲を知る
まずは"AWS SOA試験概要説明資料"を確認し、SOAの試験範囲を確認しました。
確認後、資料の最後に記載されているサービス一覧が記載されているので、分からない・知らないサービスはメモをして概要をノートにまとめました。
2.問題を解いて解いて解きまくる
試験範囲を把握したら教材2~4に載っている試験問題を解きまくります。
教材2→3→4の順番で解いていき、各教材の試験問題全て解き終わったら次の教材に移る。
2→3→4の順番にした理由としては以下です。
2.AWS Skill builder
・無料
・公式と同様の試験問題の言い回しに慣れるため
3.Cloud Tech
※有償
・試験同等の問題に加えて、それぞれの問題に対してイラスト付きの解説があるため
・SOAの問題に慣れるため
・理解を深めるため
・各セクション全て解く→100問ずつ一気に解くといった利用をしました。
4.CloudLicense
※有償
・C01の問題含めてだが、問題数が一番多い
・間違えた問題だけ解くことが出来る
・問題数が多いので似ている問題が多数出題→試験前に解いておいた方が良い
・10セクションずつ解く→間違えた問題を解く
→#51以降全て終わったら2回目一気に解く→#1~同様に繰り返す
→試験モードで解く
3.間違えた・知らない問題の理解を深める
試験問題で間違えたり、合っているけど知らない問題があった場合は、以下を実施しました。
1.試験問題の解説を読む
2."1"で分からない場合AWS公式ドキュメントを読んだり、個人/企業のテックブログを読んで"なるほどね~!"と納得するまで読む
3.イメージが付くようにAWSマネジメントコンソールへログインし、操作してみる。
そして、分からなかった問題をノートにイラスト+コメント付きで自分が理解できるようにまとめました。
勉強期間・時間・タイミング
勉強期間や時間を数字として残しておきたいと思い、AWS SAAの受験勉強を開始した時からStudyPlusを使用して記録を残しています。
合否に関わらず振り返りをする際に役立つので記録を残すようにしています。
1.勉強期間
SOA受験勉強を始めてから試験受験日の前日までで16日でした。
※平日はもちろん仕事有です。
基本的には毎日勉強を行うようにしましたが、仕事や私用などで殆ど勉強できない日も1日あったりなかったりでした。
2.勉強時間
計算してみたところ、約50時間でした。
1日あたり約3時間程度です。
振り返ってみると人生で一番勉強をしていた中学時代と同じぐらい力入れていました。
3.勉強タイミング
勉強をいつしていたのか、ですが以下となります。
[平日]
・起床後~業務開始の間
・電車などでの移動時間
・昼休み
・業務後~就寝の間
[休日]
・図書館やブックラウンジなどで開館~19時程度まで。
※もちろん休憩しつつです。
・帰宅後~就寝の間
実際の試験
私は試験はいつも試験会場で受けています。
(オンライン受験のセッティングが面倒なので。)
試験中の進め方
※あくまで個人的な進め方です。
ホワイトボードへ以下を記載しつつ、問題を解いています。
〇:絶対出来ている問題番号を記載
△:多分合っているだろうけど、どうだろうな~という問題番号を記載
×:うん!知らないオプションですコレ!という問題番号を記載
確かにPCに後で見返す機能あるのでやらなくても良いのですが、
〇へ記載する問題数が増えていくのを見て心を落ち着かせるためにいつも記載しています。
5問に1問ぐらい分からない問題あっても平気平気~といった感じでメンタルを安定させています。
〇が多くならなかった場合、それはそれで落ち着かないのですけどね...。
後は基本的に全問見返しています。
余裕だと思っている問題を絶対落とさないためにも「問いと回答の組み合わせあっているよね?」と確認するためです。
これから受験する方へのアドバイス
[試験の解き方]
・良く分からん!という問題が出てきたら、明らかに間違っている回答を選択肢から排除していって答えを割り出すという解き方をしてみてください。
SAAと比べてそういう問題が何問かあったな~と感じています。
[その他]
・AWSマネジメントコンソールで各サービスを触っておく。
作成しなくても良いので、作成途中の画面まで見ておいたりすると覚えやすいかなと。
・特定のワードと特定のサービスの組み合わせを覚える
・連携できるサービスは全て連携させて考えてみる
・サービスのデフォルト設定を覚えておく
(セキュリティグループ、ACL等)
・問題を解いて解いて解きまくる
最後に
これからAWS SOAを受験する方の参考になれば幸いです。