概要
作成後のVCNに対して、ociコマンドを使用して表示名の変更を実施する。
変更可否
手順 | 可否 |
---|---|
コンソール | 不可 |
CLI(ociコマンド) | 可能 |
API(UpdateVcn) | 可能 |
マニュアル
OCI公式ドキュメントの下記を参照。
VCNの更新
手順
VCN名確認(変更前)
VCN名変更(ociコマンド)
2.ociコマンドでvcn名変更
VCN名は"vcn-after-name"とします。
コマンド例
oci network vcn update --vcn-id vcn-ocid [. . .] --display-name name [OPTIONS]
コマンド実行すると、VCNパラメータが表示されるので、
"display-name"項目が変更後のVCN名となっていることを確認します。
{
"data": {
...
"display-name": "vcn-after-name",
...
}
VCN名確認(変更後)
注意事項
注意
変更前のVCN名に紐づくパラメータが存在しているので、忘れないようにしてください。
下記については変更前のVCN名が含まれています。
例えば、デフォルトルート表の"Default Route Table for vcn-before-name"などです。
※displaym
- デフォルトルート表
- デフォルトセキュリティリスト
- デフォルトDHCPオプション名
- DNSリゾルバ名
- 検索ドメイン名
- プライベートビュー名
デフォルトルート表の名前を変更するociコマンドは下記となります。
oci network route-table update --rt-id [text] --display-name name
次回、上記5個についても名称の変更を行います。