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アカン!z-indexが効かへん!!(Tailwind CSS)

Last updated at Posted at 2024-01-19

2c97092e.jpg

....z-indexが効かん!

現在インターン先で取り組んでいるプロジェクトで、z-indexが効かないでドブカスになっており、困ったのですが簡単なところで解決策が見つかりました。

今回の使用技術: Next.js TypeScript Tailwind CSS 

どの要素がどのように重なるかというのは奥が深かったりします。

今回は効かない理由について書きますが、z-indexについてよく知っておくことをお勧めします。

absolute、relative、fixedなどstaticではない要素は、 デフォルトのstaticな要素よりも記述順番に関係なく 必ずZ軸上で手前に描画される
staticな要素にはz-indexが指定できない
opacityが指定されてるとz-index:0同士でもその要素が上に来る
スタックコンテキスト
などいろいろありますが、ここら辺はググれば神達が記事を書いてくれております。

!今回はTailwind CSSでz-indexが効かなかった時に解決した方法です。通常のz-indexが効かなかった場合とは違うパターンです。

原因: Tailwindがデフォルトで設定している値ではなかった

スクリーンショット 2024-01-19 15.32.27(2).png
この画像がTailwindの対応するz-の値です。つまり、z-0~50までは10刻みで指定できますが、60や70になると指定してもスタイリングは適用されません。
この場合、tailwind.config.ts(js)ファイルにzIndexプロパティを追加してあげる必要があります。
なので適当に530000とか打っても意味がないわけです。

設定方法

// tailwind.config.js
theme: {
    ...
    extend: {
     zIndex: {
        "60": "60",
        "70": "70",
       "90": "90",
      },

このように指定してあげれば、60,70,90のz-indexが適用可能になります。
また、configに適用しなくともarbitrary valuesを使えば無理やりスタイリングできます。

<div className = "z-[100]">hoge</div>

tailwind.config.tsの場合はd.ts形式の型ファイルがtailwindcssディレクトリにあるはずなのでみて見てください。その型に従った方法でプロパティを追加しましょう。
基本上記の例でうまくいきます。

結論

Tailwindやっぱめんどくせえなあ...個人でしか使いたくないゅ🥺

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