2023年あけましておめでとうございます。
早速ですが、ソニーから面白いデバイスが発売されました。
mocopi ですね。
これはVR用のモーションキャプチャらしいのですが。
多分ですね、もっと違う使い方が出来るとですね、思っているのですよ。
どんなもんって??
「俺のこの手が真っ赤に燃える!」 的な奴ですね(AA略)
さて、一体この装置、どんな仕組みなのか、調べていきたいと思います。
なお、著者が買うのは3月頃の予定です(それまで残ってればよいが)
販売サイト
商品合計金額 49,500 円(税込)
同梱物:
センサー6個
ヘッドバンド
リストバンド2個
アンクルバンド2個
クリップ
充電ケース
取扱説明書
成程。良いですね。
開発情報
ふむふむ。背骨の演算が面白そうですね。実際は6個のセンサで補完しあってボーンの位置を推定しているのでしょう。
センサーは6点なので、ボーンの推定はスマートフォンアプリ側でやってそうですね。
ふむふむ。
この図に書いていないですが、
センサーx6 ー> スマートフォン ー> WiFi(5GHz推奨) ー> PC
と言った形でしょうか。
WiFi(5GHz推奨) と記載があるので、これはとても賢い事です。
きっとセンサーはBLEを使用しているのでしょう。6個となればそれなりの帯域を食います。そのため、他の2.5GHzのデバイスは切っておいた方が良いでしょう。WiFiの他に、無線マウスや無線キーボードも注意が必要かも。
スマフォからUDPでボーンのデータを送信しPCで描画しているようです。
あれ?何か図がおかしくない?ポート二つ開けてるし・・・
え????
何と、この図、2台用 の図でした。2台で遊ぶ事を前提にしたシステム図でした・・・
す、すげぇぇぇ・・・・
通常、加速度センサとジャイロセンサは計算の仕組み上積分計算を行います。
積分計算は、繰り返し計算をしていくと誤差も一緒に増大すると言う厄介な計算方式ですが、
ソニーさん強いですね。AIを取り込んで補正と関節位置の推定まで行っていますね。
す、すげぇぇぇ・・・・
SDKはUnityやMotionBuilderもあったりします。
が、注意が必要です。
スマフォアプリからが前提です。
スマフォ側でBLEの処理とAI推定処理をしてるので、安易に省略は難しそうですね。
逆に言えば、そこそこな性能を持ったスマフォが必要になりますが、考えてみればiPhone13Proで推定するよりかはお安い機材なのではと思ったりもしたり。
結論
mocopiの良い所
・センサーが6個もある!
・スマフォでAI推定!
・UDPで送信する仕組みもちゃんとある!
・Unityに連携が出来る!
面白いかもですね。VR以外にロボットやコントローラとしての道もあると思いました。
ではでは。