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IoTをこれから学ぶ君へ→オススメの本

Last updated at Posted at 2021-09-15

はじめに

この記事は、これからIoTを学ぶ人、すでにIoTの開発を行っている人に向けて、
参考になる本はないかと聞かれ、テンション上がって探した成果をまとめます。

IoTの主な技術

主に知って置かないとならない、大まかな分野が三つあります。

★ネットワーク

IoTのIの部分、インターネットについての知識はとても大事。

★ハードウェア

IoTのTの部分、ハードウェアを差し置いてIoTを語ることはできない。

★システム

IoTのどの部分にも含まれてないけど(もしかしたらoの部分?)、ハードウェアとサービスを組み合わせる際に、システムの知見が必要になる。
騙されたと思って、システムの本を数冊買うことをお勧めします。
騙された気分で読むと、たまに、あ!なんか理解できた!って気分になると気があります。
(逆に言えば、ここの本を読まないから、みんな難しい顔をするんですよ。だから騙されてください、お願いします)

2021年 お勧めな書籍

この3部隊でお勧めな書籍を紹介します。
全部読む必要はありません。多めに本を上げてます。
また、初心者向けかた上級者向け、専門家向けまでありますので、雰囲気読めるかな~と思って挑戦してみてください。

紹介する本は、著者が全部を読んだ訳ではありません。立ち読みや試し読みで良さそう!と思った本です。
後半つまらなかったらごめんなさい。不安なら一度、本屋にて立ち読みしてみてください。
最初は優しい本で、徐々に専門向けになります。

1,ネットワーク関連

ネットワークについて、知識を得るのにオススメな本です。

【改訂5版】図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説
https://www.amazon.co.jp/dp/4297111713/ref=cm_sw_r_tw_dp_BPBYY9PH16YKSR9GEFQM?_encoding=UTF8&psc=1

図解入門TCP/IP 仕組み・動作が見てわかる
https://www.amazon.co.jp/dp/4815604975/ref=cm_sw_r_tw_dp_99FD3EQ0TAMMM3E378XR

ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識
https://www.amazon.co.jp/dp/4822283119/ref=cm_sw_r_tw_dp_MY7HNB0VAD8N1V0T3WN2

インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第2版
https://www.amazon.co.jp/dp/B07TB1MBJV/ref=cm_sw_r_tw_dp_WC0YRYYSW0DGD8P1NQWT

マスタリングTCP/IP―入門編―(第6版)
https://www.amazon.co.jp/dp/4274224473/ref=cm_sw_r_tw_dp_CW7VBYVSMABD8V6H90QK

この辺でしょうか。
え?AWSやGoogleの話が出てこない?そりゃそうでしょ。ネットワークだもん。
IoTは、ハードウェアからの情報をネットワークに上げたりするので、ネットワークについて知見が無いと、上手く行きませんと。

2,ハードウェア関連

ハードウェアの話です。ハードウェアは、日本では「組込み」として書物がたくさんあるので、その辺りを紹介。

組込みエンジニアの教科書
https://www.amazon.co.jp/dp/4863542755/ref=cm_sw_r_tw_dp_46TA7EFM2DP71QPWG3YX

絵で見る組込みシステム入門 改訂新版
https://www.amazon.co.jp/dp/4864060274/ref=cm_sw_r_tw_dp_00WGFHG4G72PNZKW7WS2

よくわかる組込みシステム開発入門――要素技術から開発プロセスまで
https://www.amazon.co.jp/dp/4297119668/ref=cm_sw_r_tw_dp_4SA8PYHDFSWP8BAYZBHQ?_encoding=UTF8&psc=1

リアルタイムOSから出発して 組込みソフトエンジニアを極める[改装版]
https://www.amazon.co.jp/dp/4434217461/ref=cm_sw_r_tw_dp_C6ZNWS44AFSD8S2D80R9

組込みエンジニアのための状態遷移設計手法―現場で使える状態遷移図・状態遷移表の記述テクニック― (MBD Lab Series)
https://www.amazon.co.jp/dp/4906864031/ref=cm_sw_r_tw_dp_NWB3A6TDS0FTX2WB6ZCC

実用センサ&回路大事典 トランジスタ技術SPECIAL10月号増刊
https://www.amazon.co.jp/dp/B09CRTCR2X/ref=cm_sw_r_tw_dp_4Y9AZPNQYJCYGMWB2RXF

他にも沢山ありますが、教科書として読むには丁度良い本かなと。
この記事まとめてて、著者も何冊か購入しました。ベテランでも読みたい本もあるんです。

3,システム関連

システムの本は、他の技術書と違い、少し文系チックな本が多いですが、とても大事です。

システム設計のセオリー --ユーザー要求を正しく実装へつなぐ
https://www.amazon.co.jp/dp/4865940057/ref=cm_sw_r_tw_dp_XB39DDK5J6CAYFZ6NZY9

Arduinoで学ぶ組込みシステム入門
https://www.amazon.co.jp/dp/4627818319/ref=cm_sw_r_tw_dp_FRC5K694C1P0P2NW391A

図解入門 よくわかる最新IoTシステムの導入と運用
https://www.amazon.co.jp/dp/4798061670/ref=cm_sw_r_tw_dp_VC6Z3ZP8YC67KXV7HRFK

IoTシステムのプロジェクトがわかる本 企画・開発から運用・保守まで
https://www.amazon.co.jp/dp/4798163716/ref=cm_sw_r_tw_dp_6CJ4A9WFWFVBM0EZA7SG

M2M/IoTシステム入門
https://www.amazon.co.jp/dp/4627853319/ref=cm_sw_r_tw_dp_0ZRS6Y00N4VV67YKWWN2

IoTのシステムについて良さそうな本を選びました。聞きなれない言葉が多いと思いますが、
騙されたと思って読んでいただければ幸いです。
システムは概論が多いので、どうしても技術書からは距離置かれるのですが、
構築する際にはとても大事な知識ですのでオススメです。

番外編①

ハードウェアの開発は、断然C言語!

オススメのC言語本はこちら!(尚、ガチ勢目線)

プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠
https://www.amazon.co.jp/dp/4320026926/ref=cm_sw_r_tw_dp_TVMY04C798MZP7HJ9RN5

組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド C++言語版 (SEC BOOKS)
https://www.amazon.co.jp/dp/427450316X/ref=cm_sw_r_tw_dp_N1RZ5B40GJPWESFESC5S

番外編②

サーバー周りを触るならPython!

Pythonのオススメ書籍はこちら!

スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)
https://www.amazon.co.jp/dp/4295003867/ref=cm_sw_r_tw_dp_KD4PAT5DDDXZWNRF91Z0?_encoding=UTF8&psc=1

最短距離でゼロからしっかり学ぶ Python入門 必修編 〜プログラミングの基礎からエラー処理、テストコードの書き方まで
https://www.amazon.co.jp/dp/4297115700/ref=cm_sw_r_tw_dp_WPJ7REQNP1X349FVKY9V?_encoding=UTF8&psc=1

Python コードのスタイルガイド
https://pep8-ja.readthedocs.io/ja/latest/

終わりに

いや、知らないといけない知識多すぎやろ!!

IoTはスポーツで言うとトライアスロン。複数の競技を一つにまとめた競技です。

ネットワーク、ハードウェア、システムの三つ以外にも多くの知識が必要です。

一人の知見で抑えるには大変時間がかかる内容ですので、それぞれ得意な分野を組み合わせていく方法がオススメです。

逆に言えば、一つの分野について熟練者で無いと、他の熟練者とコラボした際に恥ずかしい場面も多いので、日々勉強かと思います。

という事で、ArtifactNoise合同会社では法人向けに技術コンサルティングも行っております。
もしご興味がありましたら、ご連絡頂けましたら幸いです。見積もりも発行いたします。

●URL: ArtifactNoise.com
●Mail: info@artifactnoise.com

個人の方からの質問や相談は以下へお気軽にどうぞ。話が出来るだけで喜びます。
●Twitter: @nonNoise
●Mail: kitagami@artifactnoise.com

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