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アジェンダ
- 目的
- Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック
- AIとコラボして神絵師になる 論文から読み解くStable Diffusion
- Artificial Images Midjourney / Stable DiffusionによるAIアートコレクション
スピーカー経歴
キーワード: 元同人作家
(一応、即売会には参加しているので離れたわけではないと主張中)
- AIへの関与・実績
- データエンジニアリング(基盤・API設計)
- GenerateAI保守・運用(※開発ではない)
- AIハッカソン出場歴
- 2016/10/08-10 WBAハッカソン
- 2023/04/16 ChatGPT プロンプト・APIアイデアソン
筆者のモチベーション
- StableDiffusionを体系的に学んだ事ないな?
- 始めた当初は技術同人誌の表紙を書いてほしかっただけ
- AIのイメージは「ゲームでいうCPUとかCOMとか」
- さすがに昨今のAI再々々々...ブームを経て、それだけではない事は認識している程度のレベル感
- 東京AI祭とかいう生成系AIを使うイベントがあるらしい
- よく分からんけど参加してみよう!
- ChatGPTはバンバン使いまくってる
たぶん中学生とか高校生の時に出会っていたらAI絵師も名乗ってたかも知れない
(当時RPGツクールでマニアックな二次創作作っていて素材不足でエターなった経緯有)
話すこと
- 東京AI祭に向けてやりたいこと
- 3冊買った理由
- 書籍の概要とおすすめポイント
※回し者ではありません
※AIの専門家ではありません
話さないこと
- 各書籍のコンテンツへの言及
- 後日のLTとかで一冊ずつフォーカスして深掘りしたお話を予定
※本日時点ではまだ軽く斜め読みしたレベルで、写経すらしていないので自身に腹落ちできていない部分があります
3冊買った理由
アマゾンでおすすめされたから
というのは間違いではないんですが、何「から」勉強したらいいか分からなかったので、とりあえずAmazonのおすすめ(売れてる関連?)に従ってみた。
中途半端に情報を仕入れると、どこから深掘りしていけばいいか逆に分からなくなりませんか?
👆じゃあもう全部やるか!(イマココ)
本題
本日の本.1

今日の本.1(amazonより)
Stable Diffusionとは、オープンソース化された高性能画像生成AI(モデル)であり、20億枚の画像と言葉のペアを学習することで、「テキストからの画像出力(複数、ポーズ画像も可)」「ラフ画像からの画像出力」などが可能です。
Midjourneyやmimicなどと比較しても、Stable Diffusion に対する注目度は極めて高く、「日本語版サービス」「Photoshopで動かすプラグイン」「Windowsやmacでも動作するバージョン」「画像からプロンプトを表示するアプリ」も登場しています。
本書では、その使い方を詳細かつ包括的に解説します。
今日の本(目次)
ざっくりまとめると
- Stable Diffusionの環境構築から使い方の話
- パラメータとかモデルのいじり方(WebUIでできること)
- txt2imgとimg2img
- 出力例をみる
-
付録 プロンプト単語帳
-
- 著作権(商用利用とか)
付録 プロンプト単語帳(ちょっとだけ)
サンプルページで公開されていないので少しだけ
- 画調とか(なんかルネサンス時代的なアレ)
- 画法など技術的なやつ
- 画風(画家名。風刺画もできるよ)
- カメラ・レンズの種類
- レンダラー
はやった事なかったので気付きだった。
特にカメラ系はフォトグラファー職の方にとってはこだわりポイントになると思う。
総評
独学で時間がかかりすぎるStable Diffusion WebUI周りの設定について手早く知識が得られるので、ある程度慣れた頃に読むと理解が早くなる!
本日の本.2

本日の本.2
元々アートコレクションなので書く事もあまりないが、あえて言うなら先ほどの本のプロンプト単語帳の拡大版?
他の人が(AIで)作った絵のプロンプトとか設定とか見れるのは良い
(時間を作って写経すると更に学びになりそう。
筆者注にもあるが、同じプロンプトを使っても同じ絵にならないという事は認識しておきたい。
価格の割に内容は薄く、情報も少ないので既にある程度わかってる人向け。
複数の要素を組み合わせる(人物+背景にそれぞれの要素を付与するとか)という事をやってる。要研究
本日の本.3

本日の本.3
論文から読み解く〜については、まだ理解できていないので、本日は触れない
- Stable Diffusionに限らず、生成AIの歴史的な部分から言及があるので、全体的な概要を知るのにとても有効!
- とはいえ、いわゆる論文がメインの解説本ではなく、画像生成AIとどうやって向き合っていくべきかという観点なので、タイトルへのイメージから考えるととても読みやすい
- その他、ツールの使い方などもあるが、メインコンテンツではないので他のガイドブック的な資料を合わせて活用しよう
本日の本.3
あえて誤解を恐れずに言えば、「萌え絵」を「美術」と評価した時の考え方とか、AI絵師1のあり方や考え方、悩みなどは共感した。
P70の
- 好きで描いてる
- 上手い人の絵を見る
- 自分の絵が恥ずかしくなる
- 上手い人の絵から学ぶ
は、今まさに私がやろうとしている事だった!
手書きイラストだろうがAIだろうが、本質的なことは変わらない。
全体所感
- なぜAmazonでこの3冊をレコメンドしていたかよくわかった
- 画像生成AI初学者
- とはいえ、未経験者の入門にしてはちょっとレベルが高いので、勉強会とかで解説をしてもらうといいかも
本日紹介した本
(AIとコラボして神絵師になる 論文から読み解くStable Diffusion)
本日のスライド資料URL
ご清聴ありがとうございました!
❤️いいね❤️をもらえると次の話を書く時のモチベーションになります!
よろしくお願いします。
注釈
-
【AI絵師】同人作家としてはあまり受け入れ難い表現ではあるが、いわゆるペイントツールもAIもただのイラストツールだと考えているので、AIの発展や利活用自体には賛成の立場である。 ↩