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本日は実際に勉強会に参加した時の例を示します。
本日までのアドベントカレンダーを読んでくださった方が対象です。

先にお詫びをしておくと、この記事は2023年12月5日に参加した際の記事である。
本稿をリアルタイムにメモ・オープンするために書いているため、表現やレイアウトが怪しい部分があるが、これがリアルなので編集せずに公開している。
これまでの記事で色々とアウトプットに語っていた人間がやってみるとこういう形になった、というのを見ていただければ幸いである。

特に、まとめるのに困ったりウッカリ忘れていて空欄になったり、途中翻訳が分からなくて頭の回転が止まったりしている様子が文中に出ているので、こういった部分を探しながら楽しんでいただく事もできる。

以下、本文。


本日のイベント

会場挨拶など

  • Keynote: Welcome & Opening Remarks
  • Keynote: State of the Union

イベント欄のプログラムとして書いてあったが、外向けに書く事はない。
たとえば、全体向けのご挨拶やコミュニティ全体のお話だったり。

実は環境構築で手間取ったため、断片的にしか聞けていない。

Keynote: Linus Torvalds, Creator of Linux & Git, in Conversation with Dirk Hohndel, Head of the Open Source Program Office, Verizon

Rustの話メイン。カーネル側からの視点からちょいちょいジャブ打ってるの面白い。
開発よりもメンテナンスの方がきついよね、というのはオープンソースでも懸念事項になるか。特にオープンソース化すると継続的なメンテナンスも難しくなるんだろうか(この辺りは筆者の知識不足)
翻訳もメンテナー業務(業務という表現が正しいかは微妙なところ)の一つと考えると負担きつい。
ソースの面倒も見てレビュー・コミットしローカライズまでやるのは無理じゃないかなぁ。

若手育成(コードへの考え方の例)の話と、生成型AIの話は無視できない。
革新性は高いが、カーネルレベルを担当させるにはまだまだ信頼性の面で課題がある。

ITの昔と今。昔はコード主義だったが、今はデータ主義のような傾向を感じている。
オープンソースも「無料公開」が独り歩きしてマネタイズの懸念がされていた時期があったりした。今はそんな事はない。
オープンソースの良いところは個人として役割を放棄できることと、役割を放棄しても誰かが継続できること。
そもそもとして、オープンソースで今日の場を持つ事ができている(スポンサーなど)

次は沖縄でやりたい(?)

所感

同時通訳を聞きながらなのでタイムラグはあったが、私でも分かるレベルで結構ボロクソに言ってて(雰囲気)対談ならではの激しいざわめきがあったのは面白かった。
ちょいちょい聴講者に向けての問いかけがあるのは日本ではあまり見られないアプローチなので、これを取り入れても面白いかもしれないと思った。
基本的に英語のヒアリングは文脈から大意を取って聞いているので細かい部分は同時通訳に頼っている事をご承知いただきたい。

あと、ハゲいじりをするのは万国共通か。要は高齢化しているので若いエネルギーを求めている、という話からだが、まぁひどい😂

Keynote: AGL State of the Alliance: Looking Toward 2024 and Beyond

オートモーティブのビジネス面からのお話。
そもそもカー製品もスマホに取って代わられている。ハードウェア面ではカー製品の方が性能が高いにも関わらず!
→確かに、言われてみればハードの性能を気にした事はなかった。基本的にソフト>ハードになっているように思う。いつからだ?

  • AGLってなんだ?
    • 国産の自動車企業も入っている
    • オートモーティブOSという専用のマーケットがある。AGL以外でも色々ある
    • 詳しくはリリースノート見てね
      • (ぐち)会場Wifiのご提供をいただいて嬉しいがつながらない…

以降、ソフトウェア産業の考え方をハードウェアに組み込んでみたらどういう運用になるか、あるいはハードとソフトの相性(設計)の問題をどう対応・解決していくか。
車のパーツごとに独自のソフトが入っているが、ソフトと同じように考えて共通化できるようにしていく。
車をサーバーに見立てたり、クラウド(AWS Graviton)に対応していく。
Flutterも使う。これAndroidOS向けの話だっけ?

AGL AMM Winterというイベントもあるので参加してね。

所感

モビリティ界隈は筆者は専門外だが、ソフトウェア産業の設計がハードウェアにも影響があるよ、ということを現場のケースでご解説いただいたように思う。

Keynote: Building Dependable Systems with Open Source

  • AIの問題点(インシデント)

モビリティもデジタルツインが必要になる。
SPDXも調べてみよう。SBOM(ソフトウェア部品表?)も気にしたことがなかった。ハードウェア用語だろうか。
yoctoについて。抽象的なのであとで調べる。

所感

機材トラブル!爆発音がちょいちょい起こるのでビックリするね。
スライドの内容を頑張って追いかけようとしているが、文字が小さくて読めないのは残念。
話も早いのでポロポロ抜け落ちてしまったので、キーワードのつまみ食いになったのは悔しい。ヒアリング慣れよう。

※以降、バッテリー残量が危険なのでセッションをつまみ食い的に入れていく。
↑の予定だったが、同時通訳機はなくポケトークも使えず(効果がなく)頑張ってスライドの文字を翻訳するのでいっぱいいっぱいになってしまったため、何も理解していない。
後で知ったのだが、Youtubeで日本語字幕で視聴する事ができるのでそちらを使われたい。

全体所感

全てのスピーカー、運営関係者、そして同時通訳者に御礼申し上げます。

登壇者が日本人の登壇だと非常にゆっくりした英語なので聞き取る事ができるが、ネイティブスピーカーだともう何を言っているか分からない。
単純に技術スキルではなく、英語のヒアリングスキルが足りて無さすぎて文章としては理解できなかったが、いくつかキーワードを捕まえる事はできたので、後ほど振り返って勉強する事自体はできると感じた。

未経験者が筆者の講義を座学で聞いている時の気持ちを理解した

毎年の反省ごとで恐縮だが、初めて講義を受ける人にとっては専門的すぎて分からない、とボヤかれる方が出てくるが、「とりあえず何を言っているかは分かるけど、受講中に問題を解決できるわけではない」という状況はこういう気持ちなのかと、体感で再度理解した。
今後の講義に向けてはキーワード・キーセンテンスを強調して何度かリピートをする事を徹底しようと意識した。


セルフレビュー

最初の文章量と後半の文章量の差が著しいので、翻訳に疲れたり苦戦した様子が伺える。
技術的な話はシンプルに事実ベースで書けるからやりやすいが、ビジネスロジックは経緯とかを理解しないとただの箇条書きにしかできないのでまとめるのに非常に苦労した覚えがある。
その上で大意しか理解できなかったため、余計に細かい話が分からず苦戦していたので、後で振り返ってみるとかなりポンコツになってしまっているが、実際翻訳しながら要点をまとめて発話する翻訳家さんはもっと大変だろう。
スピーカーの速さや間次第だが、休む暇もない。
そう考えると、訳せなかった部分はごっそり抜け落ちたメモになってもある程度許される立場というのはなんと気が楽な事か。

あと、勉強会は知らないから参加するという側面があるため、記事を書いた人間が勉強会の内容を全て理解できる前提で書くと心が病んでいく。これは先日のマインドセットの部分でも触れたが「稚拙でも良い」のだから、とりあえず公開できるように書くことが重要である。
これはきちんと体現できていて、我が事ながらえらい!と評価している。

最後に全体感想だが、こういった英語スピーカーの勉強会に参加していくことで、海外の状況の知識も含めて英語の勉強(訓練)もできるので、懲りずに参加していきたい。

アドベントカレンダー向け・振り返り

  • アウトプットの目的: 勉強会のメモ。後でインプットが必要なものを書き出す
  • 勉強会の目的: 最近日本のオープンソース関連のイベントにいくつか参加してきたので、海外の状況も聞いてみたい
  • TODO:
    • 後で動画の配信を見直します(私の翻訳能力は引き続き課題が解決されていないため)

結果だけを見ると「オンラインでも良かったじゃん」と思わなくはないですが、現地に参加したからこそ感じられる内容(スポンサーブースのショーケースとか会場の雰囲気とか)もあったので、絶対に無駄ではないと信じている。

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