本稿のすべての読者がLinuC 101, 102試験に合格できることを祈ってます
なぜLinuC?
私がLinuC Open Networkの人間だから、というのもあるにはあるんですが、
- Linux関連の試験でキャンペーンがある
- 好評だった勉強会の夏期講習が開催される
ということもあり、私も参加していたのですが非常によい学びの場になったな、と思ったので紹介です。
LinuC 101試験を受けると何が嬉しいのか?(副業プログラマー目線から)
プログラミングスクールの講師をしていて思うのが、コマンドレベルやインフラの知識がないWebエンジニアが世に溢れているので、インフラも分かってますよ!とアピールするのに絶好です。
試験の難度的に、大体は実務経験相当の技術力を求められるものが多いのですが、LinuC101試験の内容は実務経験がなくても学べる内容で、個人の趣味レベルでありながら実務で必要な知識や技術がついている事を認められるのがLinuC 101試験の良さだと思っています。
特に「コマンドならわかる」人が増えていますが「サーバーの仕組みが分かる」人はまだまだ不足しているため、技術はいざ知らず知見はありますよ!と言えるだけでも価値は高いです。
実務経験としてサーバー管理者経験があるなら101,102試験レベルなら足りないかなぁ、とは思いますが実務経験がない場合は意義のある(選択肢として広げやすい)試験だと思います。
ITエンジニアを副業として考えている人が、周囲との差別化のために持つ事として意味のある事だと私は思います。
重要なのは「インフラの業務をやらない(やりたくない)としても、サーバーの知識や技術をある程度持っている」事を証明する事です。
LinuC 101試験を受けるためにどうすれば良いか? 教材は?
まずは勉強会が開催・公開されているので、そちらを見てみましょう。
どんな雰囲気で学習できるのか、無料体験もできます。
過去の回の様子を見る事もできます。
もちろん、いきなり教材を買って本を読み込むぞ!というモチベーションがある場合も、公認教材が出ていますのでそちらを買い求めてもらう事もできます。
私が思うに、IPAの試験並みに受験しやすい、また学習環境が整っているのがLPI Japanが開催している試験だと思っています。
落ちてしまっても再試験が無料になるキャンペーンも!
なんと!今回、LinuCがまたまた太っ腹なキャンペーンを打ち出してくれたようです。
一発合格できたならそれはそれでおっけー、うまくいかなかった時にもう一回受けられるのはとても嬉しいですね!
期限も2025年4月30日までなので、この機会にぜひ挑戦してみてほしいです!
今回のキャンペーンのおかげで「とりあえず一回受けてみて、落ちちゃったら一年以内に勉強時間作れるからもう一度受けなおそう」という案内が出来るようになったのは講師として受講生に案内できるようになったのも嬉しい、というのがあります。
さらに特典が!
LiONに参加して運営協力者になると、バウチャー(試験チケット)の割引特典も受けられます。
私が言うのもなんですが、LPI JapanやLinuC試験などで実績が多い団体ですが、コミュニティとしてはまだ発足したばかりです。
特にコミュニティ駆動開発に間近で関われるのは嬉しい事なので、試験の割引をきっかけにLiONにも興味を持ってくれたら嬉しいです。