- 本稿は昔に行った勉強会のお蔵出しネタのため、最新でない可能性がある
- 私の場合はうまくいかなかったが、活用している人もいるそうなので今回公開に踏み切った
既に技術を持っている人も、そうでない人も活用できるという実績を私の受講生が活用している例とともに紹介する
補助金の種類
- 助成金(審査なし)
- 特定就職困難者雇用開発助成金
- キャリアアップ助成金
- 補助金(審査あり。加点式なのでどんどん出すべき)
- IT導入補助金
- HP作りたい人(エンジニア以外?)
- 小規模事業者持続化補助金
- 売上出したい人
- ものづくり補助金
- 事業再構築補助金
他にもあるが、使いやすいものを抜粋している
これからエンジニアを目指す人はIT導入補助金とキャリアアップ補助金を目指そう
要はプログラミングスクールに通うための費用や教材費をこれらの補助金を活用する事で、実質割引率として半額以上も狙っていけるようだ。
ただし、利用には一定の要件があるようで、この要件に当てはまる場合が対象になるとのこと。
開業後は小規模事業者持続化補助金とものづくり補助金を目指す
オリジナルアプリを作成するための開発費、という名目で申請できそう
とはいえ、ただ申請すればよいというわけでもないらしい?
ここからは受け売りのため信憑性は不明だが、自分で申請するのと認定機関を依頼・経由することで承認率が変わる?という話があった
具体的には、申請する際の勘所について知識がある場合とそうでない場合での書類通過率らしいが、就活における履歴書添削サービスに相当するものだろうか
個人で申請すると通らないが、有料の機関を通すと通過するというのが人材サービスのような疑問を感じなくもないが、何度も「過去に一度でも承認されていれば通りやすい」という事なので、役所的なアレなのだろう
つまり、一回審査を通すために認定機関を使って、以降は自力で申請できるということらしい。
システム的にどうなん?と思わないでもないが、逆にいうと満額費用を支払うよりは補助金を活用して安くできる方法がわかっているなら多少手間でも活用した方が良いだろう
一時期前の持続化給付金と同じものと考える事もできそうだ
注意:それでも私は失敗している
という事実があるので、万能ではない事は認識されたし。
こういった役所系システムにありがちな「落ちた理由」は残念ながら非開示のため分からない。
(申請する補助金の種類を間違えたか、個人で申請したため事業性が認められなかったか、色々考える事はあるが…)
プログラマーを目指す時にプログラミングスクールを使うならぜひ活用したい
これからエンジニアを目指す人のためのリスキリングと想定すると、認定機関を使ってでも費用を抑えられる可能性があるなら活用した方がいい。
学生も含めてプログラミングスクールの入所・入会料も決して安くない金額なので、費用負担を抑えて学習機会を掴んでほしい。
普段、筆者は教える側の立場である事が多いのでスクール運営や入会・入所の手引きは専門外である。使える補助金などはスクール自体やカリキュラム自体が認可を得ているかも確認してほしい