(↑タイトルの通り)に、登壇参加してきたので、そのお話です。
オープニング
LinuC試験の全体とこの後の流れのお話。特に書く事はないです。
LinuC Open Network特別公演
私が話している時間のため、書いている余裕がなく。
スライドは公開できないのですが、アーカイブ視聴ができるのでそちらからご確認いただく流れになると思います。
かなり文字文字しているスライドということもあり、後で読んでね、とさせていただきました。案の定、時間ギリギリいっぱいまでお話しさせていただくことになりました
現地で座談会用にセッティングしていたのですが、この間に繋いでいた司会の方のトークが光りますね!
LinuC合格者によるトークセッション
三名の現場エンジニアの方からの現場トーク。
中西氏・松本氏・山口氏のそれぞれのキャリアが異なるところからの座談会なので聞き応えありますね。
結構えぐい案件もおありのことで、聞いている分には興味深いし面白かったです。
また、LinuC試験の概要も含め結構重要な話があったので、ここはぜひ聞いておいてほしい!
LinuCを受けた理由
- 基本情報よりLinuxの方が難しそう、という観点は確かに面白い!
- あえて周囲との差別化を測ろうとする動きができる人は伸びますね。
- また、LPICはすでに持っていた(かつ、失効してしまった)ので、LinuCに挑戦したということもある、と。これも良い取り組み!
AWSを受ける前にLinuCを受けようとされている理由
- 車の動きから考える。AWSは使い方を、LinuCは仕組みを知るものという位置付けと理解した。
- クラウドファースト(特にAWSに注目するならベンダー資格)であるため、Linuxの基礎知識を学べるわけではないよ
受験までのモチベーション
- 1年かかった。問題集を開くよりはコンピュータの仕組みなどを学んでから改めてやってみると景色が変わる
- 教材の話。教科書+問題集のセットがあったのでそれらも使った
- 結局手を動かすのが早い。自分で仮想環境を作ってやった
LinuC取得後どうなった?
- エンジニアとの会話が分からない。質問をしたけど、その答えもわからない。先に自分に知識をつけるのが大事
- 登壇者として想いを語る事ができるようになる
LinuCレベル1合格教本の著者に聞く、本書活用のポイント
本日のメインセッション、だと私は思ってます。
LinuCの試験ではなく、合格教本のポイントになることを留意する。
目的: 宣伝。執筆者だとそりゃそうだよね。多分悔しさで今日の内容があると思われる(決めつけ)
触りながら学習できる構成
- 資格をとっても技術がないと困るよね
- 暗記しなくても良いような構成(演習を多くした)。同じような内容でも繰り返し実行できる
- 場所を選ばない。特にインターネット環境の有無にこだわらない仕組み
改訂に至った理由
- CentOS7のサポートが終わったから
- AlmaLinux9(Linux標準教科書と同じ)
- Debian12
inetd
なんかがわかりやすいか。
manコマンドが使えない!
未知のコマンドが出てきたら検索して調べる派ではあるが、標準マニュアルを読むべきだよね、は確かにそう。
正直、manコマンドの説明では分かりにくいので改善されることに期待したい。
質疑応答
Q. 大学などで勉強してこなかったので、事前知識がないため苦労している。基礎知識はどうやって学んだのか?
複数の本を読んで比較しながら探る。一つの事柄を複数の教師(講師)から学ぶのが大事。
講師の説明は講師のフィルターがかかっている可能性が高いため。
いいね!これは私の立場(講師)からは悔しいがとても納得。そして、良い取り組み。
Q. 最近ping-tで勉強しはじめた。知らない単語が多いのでどうしたら良いか? ping-tだけで良いのか?
(効率的な学習方法を知りたい、という事だが雰囲気的には納得感がほしいのだと思う)
→私の方で解答差し上げました。他の人がどうやって学んでいるのかを知ってもらった方がいいと思いました。
ping-tだけに拘っていない。101試験だと使えるものは使った方がいい。
所感
この後、懇親会でどうぞ!
実際、懇親会で学んでほしい事があったな、と思ったので私からも誘導させてもらったところがある。
終始司会の方が頑張ってるなぁ、という印象があった。
(リアルタイムのため、まとめきっていないが書き漏らしはないはず)
LinuCまとめ
キーワードは
- 仮想化技術
- クラウド
- ネットワーク
Linuxだけでなく、Linuxを使った運用やシステムの部分までやってほしい!
末文になったが、みなさんのLinuCレベル1認定が叶う事を祈願する。