ここまでネットワーク設定で苦労するとは思いませんでした、本当に(ごあいさつ)
Hyper-Vで構築した環境にインターネット接続を試みる
試行錯誤の備忘録を残しておきます。
結論
仮想スイッチを外部にする
手順
OSイメージをダウンロードする。
この後やりたい事があるので、Ubuntu16.04 LTSかCentOS7にしました。
Ubuntuはいいんですが、CentOS7はダウンロード先によってはものすごく時間が掛かるので、ダウンロードリンクを見極めることをおすすめします。
慣れるまではかなり困惑するのでGUI使えるUbuntuがいいかもしれません。
ネットワークドライバがあればとりあえずは出来るので、どれでも大丈夫です。
Hyper-Vをインストールする。
コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」でHyper-Vがあるので、これにチェックを入れます。
再起動を求められるかも知れませんが、先の作業でダウンロードが完了していなければ待ちましょう。
Hyper-Vの仮想スイッチマネージャーを設定する
Hyper-V マネージャーを起動します。
画面を起動したら[操作]→[仮想スイッチマネージャー]を実行します。
ポップアップウィザードが起動したら、「外部」を選択して仮想スイッチを作成します。
外部ネットワークをホストで使っている物理ネットワークに設定して「管理オペレーティングシステムにこのネットワークアダプターの共有を許可する」にチェックを入れます。
これをやらないとホスト側が弾かれます。
他はさわらなくていいので、これでOKします。
ちょっと解説
ホスト側のネットワークアダプターを右クリック→プロパティでポップアップを出した後、共有タブを開くと似たような項目がありますが、ここで設定しているものが↑項目です。
競合しているので奪い合いになるのかな? 細かいのは分からないのですが、設定の意味というか意図はこれです。
仮想マシンを作る
普通に設定します。
ネットワークの構成は先ほど作成した外部ネットワーク用の仮想スイッチに接続するようにします。
失敗談
色々なところを参考にさせてもらったんですが、私の環境ではうまくい
きませんでした…
事象
仮想スイッチを内部にしてブリッジにすると、ホスト(Windows10)で接続できず、Hyper-V側(Ubuntu16)でつなげるようになる
手順
上記「Hyper-Vの仮想スイッチマネージャーを設定する」項目で外部ではなく内部にするのと、
ホスト側のネットワークアダプターの設定で、ホスト側で使っているネットワークアダプターと作成した内部仮想スイッチをブリッジ接続します。
そうすると、ネットワークブリッジ接続という項目が作成されるのですが、これではなぜか事象のような状態になり、ホストから外につなげなくなりました。
色々なページを見ていると、こちらの手順を書いているのでおや?となりました。
なので、私のケースのような事もあるかも知れないので、記事に書き残してます。
参考
本当に多くのサイトが内部での手順が書いてありましたが、以下が非常に分かりやすかったです。
https://www.gmo.jp/report/single/?art_id=212
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